過去視

過去視とは?

過去視について

過去視とは、読んで字のごとく「過去」を「視る」こと、すなわち過去に起きた事象や人の心理などを視ること、またはその能力のことです。 肉眼では見えないものを特殊な能力によって、自分の目で見たものとしてとらえることができる千里眼の一種とされ、生まれつきその能力を持つ人もいれば、修行や突然変異によって過去視能力を手に入れた能力者も存在します。 占いといえば未来を予見したり現在のことを判断したりするものと思われることがほとんどですが、過去を知ってこそ占える事象もあります。今回は過去視について、その詳細をご紹介してまいりましょう。

過去視はいつから行われていたのか

残念ながら過去視が人類の歴史のいつごろから行われていたかについては、はっきりとした記録が残っていません。それは古代の権力者が過去ではなく、未来を見通す力を主に重要視していたことが原因と言えるでしょう。 しかし過去を見通す能力は、過去に何が起きたかを知ることに重きを置く考古学研究などの分野ではとても役に立つ能力です。ある物質や物体に残る人間の残留思念を読み取る超能力をサイコメトリーといい、サイコメトリーを利用して古代の遺跡や文明について知ろうとする「心霊考古学」という考古学研究が実際に存在します。 サイコメトリーは物体に触れて過去に起こった事象を見るという過去視の一種で、考古学研究に用いられるようになったのは1800年代後半頃からと言われています。 そして物を媒介とせず人と直接対峙して過去を見る過去視という能力が認められ始めたのも、アカシックレコードという概念が世間に提唱された1800年代以降のことです。 それまでも超能力によって過去を視ることができる人物は存在していたようですが、その原理は曖昧で記録に残された実例は少なく、民間の中で信仰されるだけに留まっていたと考えられます。

過去視の種類と原理

過去視には大きく分けて2つの種類があります。1つは先程もご紹介したサイコメトリーと呼ばれる物体を媒体にして過去を見る超能力です。そしてもう1つが人そのものと対峙してその人物の過去をイメージとしてとらえるものとなります。 前者では過去視の対象となる人物が所持していた物や遺品、もしくは骨などの肉体の一部や縁のある場所などを媒介として、その人物の残留思念を読み取り、映像や画像としてとらえることができます。この場合情報源となるのは媒介となる物体に刻まれた「物の記憶」です。 後者では対象者と能力者が対峙することにより直接的に過去を見るもので、本人が忘れている過去ばかりか、記憶にない前世を見ることもできるといいます。 この場合、情報源となるのは「アカシックレコード」という、宇宙が始まって以来のすべての事象や想念、感情が記録されていると言われる世界記憶です。膨大な記憶が刻まれているアカシックレコードにアクセスすることによって、通常人間の目で見ることはできない現世の記憶や前世の記憶までを見ることができるのです。 過去視は時に霊視と同一視されることがありますが、厳密に言えば霊的な存在の力を借りて行い過去を見る霊視に分類されるものは、個人の超常的な能力によってアカシックレコードから情報を得る過去視とは原則的には別物として考えられています。

過去視と霊視の違い

過去視は霊視と被る部分が多くありますが、霊視は守護霊などの霊の力を借りて物事を見通すことに対し、過去視は霊的な力に頼らず、過去視を行う人物の特殊な能力を利用して、直接アカシックレコードに繋がるという点で大きな違いがあります。 霊視は過去以外にも現在や未来のことを見ることができますが、過去視は過去を見ることだけに特化した能力です。 霊視のイメージは脳内にあるスクリーンに映像を投影し、それを視覚として感知するようなものといいますが、過去視の能力を持つ人はまるで肉眼で見ているかのような感覚で過去の出来事を見ることができるといいます。 ですから突然変異で過去視の能力に目覚めた人は、過去の映像を自分の見間違いか何かと思うこともあるようです。

過去視によってわかること

過去視は未来の出来事や運勢を占うことには不向きな占術です。しかし過去を知ることによってこそ、占えることもあります。 人間は生まれてから今まで起きたことを自分の頭の中だけではすべて覚えていられません。ごく稀に生まれるとても高い知能指数を持った人は、幼少時からのほとんどの記憶を思い出せると言いますが、通常は不必要な記憶から順々に思い出せなくなっていきます。 それは人間が過去の記憶に縛られず、前向きに生きるための機能でもあります。しかし思い出せる記憶と思い出せない記憶を自分で選べるわけではありませんから、現在の悩みの原因となった過去のことも思い出せなくなってしまうのです。 過去視の能力を用いれば、そういった現在必要となっている過去の記憶を探し出すことができます。

トラウマの原因

たとえばあなたに何らかの恐怖症やトラウマがあって、そしてそれを克服したいと考える時に、過去視は大きな効果を発揮するでしょう。 自分では忘れてしまっているトラウマの原因を過去視によって見ることで、今後どのように乗り越えていけば良いのかを考えることができますし、中には原因を知るだけでもトラウマを昇華できる場合もあります。

恋愛の悩み

恋愛や結婚に関する悩みも、過去視を行うことによって解消できることがあります。 突然フラれてしまった元彼の気持ちを知りたい時や、復縁をしたい時、恋人が結婚に踏み切れない原因を知りたい時などは過去視が特に有効となります。 また好きな人や恋人、配偶者との間に起きた過去の出来事を見ることによって、相手の言動の理由や気持ちのすれ違いの根本的な原因を解明するきっかけを掴むことができるでしょう。

故人の過去

今はもうこの世にいないお世話になった方や親族の気持ちを知りたい時も、過去を見ることができる過去視は役立ちます。 今世で二度と会えない人との間に生まれた悔恨は、なかなか消えるものではありません。しかし過去視で故人の過去の言動やその身に起きたことを知ることによって、遺された人の心が癒されることもあるでしょう。

前世の記憶

高度な技術や能力を持つ能力者なら、過去視によって前世を見ることもできます。自分の前世の記憶を知ることは、自分のカルマや使命、ソウルメイトを知ることにも繋がります。それらは今の人生を良くするために大切な情報となります。 また前世を知ることによって、自分という人間の特性や隠された性質を知ることもできます。 中には前世で住んでいた場所や縁のある場所を訪れると、特殊な能力を持っていなくてもデジャヴとして過去視のような体験をすることもあるといいます。

過去視占いをするときに占い師に伝えると良いこと

過去にあった出来事や自分の身に起きたことを知ることができる過去視ですが、より正確に過去を見るためには高い能力を必要とする占術です。そのため自分の力で行うことは難しく、過去視を得意とする能力者や占い師に頼ることが多くなるでしょう。 では、占い師に過去視で占ってもらう場合には、どのような要望や質問を伝えればより良い占いを受けられるのかをご紹介いたします。

悩みや知りたいことを具体的に伝える

過去視は過去を広い範囲で見ることができますがその分情報量が多くなりますから、自分が聞きたいことや知りたいことを整理しておき、鑑定時に占い師に要望をできるだけ具体的に伝えた方が、求めている情報により近付くことができるでしょう。 もし自分の中で整理をつけることができなければ、それを正直に伝えましょう。実力のある占い師なら、あなたが本当に求めている方向に導いてくれることでしょう。

結果を素直に受け止める

過去視による占いの結果は、純粋に過去の出来事や光景を見ることから得られるものですから、見る部分に違いがあるだけで占い師の感情や能力によって見える過去が大きく変わったりはしません。 ですから占いの結果は素直に受け止めることを心がけ、良いことにも悪いことにもしっかりと耳を傾けましょう。良いことだけを信じるという前向きな姿勢も否定はできませんが、過去視の結果を有効に活用していきたいなら、悪い結果から目を逸らさないことも大切です。

過去視を未来に活かすために

過去視は既に過ぎ去ったものを見る能力ですから、これから如何様にも変わる未来と違って正確な答えは1つしかありません。あなたが過ごしてきた過去は現在に繋がっていて、そして現在が未来へと繋がっていくのです。 ですから過去視によって知った情報を、ただ知ることができただけで満足せずに、未来に活かしていくことこそが重要と言えるのではないでしょうか。 過去に起きた出来事がどんなことであっても、その情報を元に現在の行動を改めたり考え方を変えたりすることによって、未来は確実に変わっていきます。 過去視は過去を知る占術であると同時に、未来をより良いものに変えていきたい人にこそおすすめの占術と言えるのです。

過去視占いは電話占いでも占える?

優れた能力を持つ占い師なら、たとえ相談者との距離が離れていて直接対峙することができなくても、過去視を行うことができます。ですからもちろん、電話占いでも占ってもらうことができます。 直接占い師と対面して占ってもらう形式では、人気と実力のある占い師ほど予約が取れなかったり占いを受けるために行列に並ばなければならなかったりしますが、電話占いは自宅にいながら高度な知識と能力を持つ占い師に鑑定をしてもらえますから、ゆったりとした気持ちで相談することができます。 プロによる占いを受け慣れていない方でもあまり緊張せずに占ってもらうことができますから、自分が知りたい過去をしっかりと聞くことができるでしょう。

まとめ

過去視によって知ることができる内容は、うまく応用すれば未来を占うよりも具体的に、悩みの解消方法や問題にどう対峙していけばいいのかなどを思いつくきっかけとなるでしょう。 過去を見るという特徴にだけ注目してしまうと過去視を行う意味は半減してしまいます。幸運や幸福を手にするためには、もう取り戻すことができない過去を踏まえ、そこで手にした情報を今後どうやって未来に活かしていくかを考えることが重要となってきます。 みん電占いでは過去視を行った上で、その結果をもとにあなたがこれからどう行動したらいいのかなどの適切なアドバイスを授かることができます。それはあなたにとって役立つ言葉となるでしょう。 迷っているうちに今という時間はすぐに過ぎ去っていきます。自分だけではどうにもできない悩みや問題があるのであれば電話占いの鑑定を受けて、より素晴らしい明日に向かうための勇気や活力を手に入れてくださいね。