天翔ライン先生監修 双子座の満月・コールドムーン 内なる光を再発見し 新たな未来を迎える下準備を
12月5日(金)は双子座の満月!
もう12月になるということで、最近は一気に冷え込んだ感じがしますよね。
クリスマスが迫るこの時期はソワソワされている方も多いことかと思いますが、冬支度は整いましたか?
気温の変化に油断して、体調を崩さないよう注意していきたいものですね。
また、11月の中旬頃には蠍座の新月についてご紹介させていただきましたが、先生のお話しはいかがでしたか?
新月のパワーを味方にすることはできたでしょうか。
12月5日(金)は、08時15分頃双子座の満月を迎えます。
別名「コールドムーン」とも呼ばれる双子座の満月ですが、
その【双子座の満月】について、今回は『天翔ライン先生』にお話を伺ってみました。
新月同様、満月にも不思議なパワーが宿っています。
それは、私たちに何をもたらしてくれるのか、何をすべきときなのか……?
天翔ライン先生は、「風の満月」や「浄化の風」についても教えてくださいましたので、満月に備えて是非ご覧くださいませ☆
双子座の満月・コールドムーン
×
天翔ライン先生
こんにちは、天翔ラインです。
凛とした冬の夜空に、12月5日、双子座の満月が静かに満ちていきます。
今年最後の「風の満月」。
この光は、あなたの中にある「言葉」や「思考」を清め、心を軽くしてくれる特別なエネルギーを持っています。
双子座は「風」の星座。
風は形を持たず、けれど確かにすべてをつなぐ存在です。
人の心と心をつなぐのも、見えない「風のような言葉」。
そしてスピリチュアル的に見たこの満月は、「心で話す力」「真実を伝える勇気」を目覚めさせる月です。
あなたが抱えてきた思いや、言えずにいた本音。
それを優しく手放し、天に還すタイミングが今夜。
満月の光は、言葉にならなかった感情を解きほぐし、純粋な「響き」だけを残してくれます。
まずは空を見上げてください。
まんまるの月の周りを淡く縁取る光の輪が見えるかもしれません。
それは、まるで月が白い風をまとっているようにも見えます。
よく目を凝らすと、その光はゆるやかに流れ、月の周囲を巡る白い影となって漂っているかもしれません。
それはまるで「白龍」の息づかいのよう。
あなたの祈りや想いをやさしく包み込み、言葉を超えた光の癒しをもたらしてくれます。
この夜、あなたの中の「思考」と「感情」がひとつに溶け合っていきます。
理性で考えること、感情で感じること。
その両方が同じ光で包まれる。
それが、双子座の満月がもたらす最大の癒しなのです。
「どちらも間違いではなかった」と、あなた自身を許すことができる満月です。
そして、この12月の満月は、冬至へと続く「光のゲート」の入り口でもあります。
冬至は、一年で最も夜が長く、闇が極まる日。
それは魂が新しく目覚める瞬間。
この満月は、その再生の前に心の中を整える「浄化の風」を運んでくるのです。
そして今、白龍はあなたの内側に静かに溶け込み、この一年で溜まった悲しみや迷いをやわらかく洗い流していきます。
心の奥に光が差し込み、呼吸がふっと軽くなる瞬間を感じることでしょう。
それは、白龍があなたを癒している証です。
もし、大切な人に伝えたい想いがあるなら、今夜は風に祈るように、言葉を少しだけ空へ放ってみてください。
その言葉は、白い光となって満月へと昇り、やがてやさしい風となって、必要な人のもとへ届いていきます。
12月の空は、1年の感情をすべて浄化していく風を運びます。
あなたの心の中にも、あたたかな光の風が吹き抜けていきますように。
その風が、新しい出会い、新しい想い、新しい希望を連れてきますように。
どうかこの双子座満月が、あなたの「言葉」と「心」に優しい光の風を吹かせてくれますように――。
天翔ライン