気功

気功とは？

気功について

私たちの周りには、目には見えないたくさんのエネルギーが存在しています。そして、そのエネルギーを“気”と呼び、自分の中に取り込むのが、気功です。主に、心身共に健康な状態にするのが目的とされている気功ですが、時にヒーリング効果を重視して行われることもあります。呼吸を学び、良い気を取り入れ、悪い気を外へ出すのが気功ですが、自分で行うのではなく、気功師や気功術師に気功を依頼し、自分の中の気の入れ替えを行ってもらうこともできます。今回は、この気功について紹介していきます。

気功の歴史

目に見えないものだからこそ、「怖い」と感じる人もいれば、「あまり信用できない」と思っている人もいるのが気功です。もとは、中国で生まれた民間療法なので、健康を維持したり、病気を予防したりするために用いられてきたものです。歴史としては、5000年近い歴史があるとされており、4000年前には、民間療法として、疲れたときに背筋を伸ばす、伸びをするといった簡単な運動のようなものをはじめとし、気功が中国において広まったと言われているのです。最初のうちは名前がバラバラで統一されているわけではありませんでした。現在のように“気功”と名前が統一されるようになったのは、1957年で、“気功”という名前が一般に浸透するようになったのは比較的最近のことなのです。その後、歴史を刻むと共に東洋医学の要素を取り入れ、進化を続けてきました。現在の日本では、代替療法として気功が用いられるようになっています。

気功は心と身体のバランスを整える

気功は、身体を健康な状態に整えることで心の健康も手に入れるというのが目的になっています。身体が健康でも心が健康でなければ本当の意味での健康とは言えませんし、その逆であっても、やはり同じように本当に健康な状態とは言えません。気功によって、身体と心のバランスを整え、心身共に健やかな毎日を送ることができるようにするのが目的とされています。

気功で重要となるのは“イメージ”

気功は“気”を使うものですが、もちろん、“気”というのは目には見えないものです。気功を操るには、修練を重ね、見えない力をコントロールできるだけの技術を身につけた人しか使うことができません。気功を操る人を、気功師とか気功術師と言うことがありますが、誰にでもできるわけではありません。ただ、操る側だけではなく、気功を行ってもらう側がイメージすることもとても大切なことです。目に見えないものだからこそ、“気”を受けていることをイメージし、「今パワーを受け取っている」「身体に“気”が満ちている」など、イメージすることが必要です。

気功の方法について

気功には種類が多く、その方法も様々です。一般的な気功では効果があまり感じられないとか、イメージがしづらいという人は、スピリチュアル気功というのがおすすめです。スピリチュアル気功は、身体はもちろん、心の健康を取り戻すために役立つ気功の方法だと言われています。落ち込んでいた気持ちがふっと軽くなったり、眠れない夜を繰り返していたのが、快眠できるようになったりしたなどの効果を得ている人もいるようですが、まずは気功によってどのような効果を得ることができるのか、その方法について紹介します。

気功とスピリチュアル気功の違い

スピリチュアル気功は、一般的な気功と比べて、身体より心に影響を及ぼす力が強いといわれています。怪我を癒やすとかそういったものではなく、精神的な疲労や、ダメージなどを改善するのに適しています。そもそも、スピリチュアル気功は、中国発祥の気功とはまた別のものとなります。スピリチュアル気功は、日本で生まれた気功なのです。その分、歴史も浅いのですが、難しい呼吸法などを学ぶ必要もなく、簡単に行うことができるというメリットもあります。気の持ちようでは？と思う人もいますが、確かに気功そのものの効果をまったく感じられない人、効果が得られない人が存在するのも事実です。しかし、スピリチュアル気功の場合は、気功を行う側の熟練した技術次第ではあるものの、一般的な気功より効果が得やすいとも言われています。自分の身体に合うと感じられれば、効果もきちんと得ることができるでしょう。

気功の効果は？

気功には、身体や心のバランスを整える様々な効果があります。占い師が行ってくれる気功に関してはスピリチュアル気功の場合が多く、主に心の健康を取り戻すのに使われることが多いようです。心に働きかけ、心を浄化させることで、心を健やかに保ち、気持ちを安定させ穏やかな状態で日々を過ごせるという効果があります。心が健康になれば、日々を気持ち良く過ごすことができるようになりますし、自然と身体の調子も上がったように感じられますよね。病は気からといいますが、心を健康にさせて身体の健康も手に入れていくといった流れになるわけですね。心身共に健康になれると、アクティブに日々を過ごすことができますから、運気が上昇したと感じられることもあるでしょう。

気功の方法

気功のイメージは、自分の身体の周囲には“気”が満ちていて、その“気”を呼吸をしながら身体の中に取り込んでいき、良い“気”を取り入れながら悪い“気”を外に出していくというものです。そのため、気功においては、“呼吸”がとても重要な鍵となります。呼吸を整えながら気を取り入れる入り口は、一般的な気功はおへその下の丹田が入り口とされています。その反面、スピリチュアル気功では、呼吸によって気を取り入れるわけではなく、身体の中から気をわき出させるイメージになります。そのため、気の入り口というわけではなく、気の湧く場所というのがあります。そしてそれは、足の裏だとされているのです。気功師は、見えない気を自在にコントロールすることができます。コントロールした気を、相手の身体の中に入れてあげたり、それによって身体の中の悪い気を外に出したりすることができるのです。自ら行う気功は、呼吸法を学び、自分で気の入れ替えを行わなければいけないのですが、気功師や気功を行う占い師に相談すれば、やってもらうことができるので、安心して任せることができます。

気功で占いをするときに占い師に伝えると良いこと

気功は、占いとはまた少し違うイメージです。占ってもらうというよりは、“気を送ってもらう”という形になります。運気を上げたい、健やかな心を保ちたい。そういった気持ちで占い師のもとを訪れると、気功ができる占い師が、気を送ってくれる、そんなイメージです。強い霊力を持った占い師であれば、気功術に長けていることもありますから、霊力の強い占い師を選ぶことがポイントになります。透視や霊視などで人気の占い師であれば、安心して気功を任せることもできるでしょう。

精神的に辛いときに頼ると良い

精神的に辛いなと感じているとか、何か悩んでいることがあるせいで、気持ちが重たい、睡眠不足になっているなど、心の健康が維持できないと思っているとき、そしてそれが辛いと感じているときに、気功を専門とした占い師に相談してみることをおすすめします。心が辛いと感じているときには、占い師がきちんとその心に寄り添いつつ、心の健康を取り戻すことができるよう、気功を施してくれるでしょう。心が健康になれるよう、良い気を身体の中に入れてくれたり、身体の中に悪い気が溜まっているのが分かれば、それを外へ排出できるよう、手助けをしてくれたりします。

自分の状態を詳しく伝えること

占い師に気功をお願いする場合には、自分の現在の状態を詳しく伝えるようにしましょう。気をコントロールすることができる占い師は、依頼者の悩みを聞いた上で、悪い気が溜まっているのか、良い気が足りないのかなどを見てくれるのです。気の状態を確認した上で、どうすべきかを検討し、依頼者の心と身体の健康を取り戻すためにはどうするのが一番良い方法かを考えながら、気功を行ってくれます。だからこそ、今現在の自分が置かれている状況や、心と身体の状態をできる限り詳しく、教えることが必要なのです。今どんなことがあって身体がどう不調なのか、心の状態はどうなのか、理由は分からなかったとしても、曖昧に“調子が悪い”というだけではなく、「眠れない」とか「身体が重たい」など、より一歩踏み込んだ説明が大切です。

気功は電話占いでも行ってもらえる？

気功は電話占いでも行ってもらうことができます。霊視や透視、オーラやチャクラといった、スピリチュアル系の占いを得意とする占い師で高い霊力を持っている人の中には気功を得意としている人もいます。そんな占い師であれば、電話でも相手の気の状態を確認することができますし、電話越しに気を送ったり、相手の体内にとどまっている悪い気を外に出し、良い気を内側に取り入れてあげたりすることも可能です。電話であれば、自分の悩みや感じている不調も素直に相談できるというメリットもありますし、気功は対面でなければできないというわけではありませんので、電話占いで気功を利用するのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか？気功は目に見えないものだからこそ、自分で見よう見まねでできるものではありません。そのため、気功は熟練した技術を持つ占い師に相談して行ってもらうことをおすすめします。身体の健康はもちろん大切ですが、その健康を手に入れるには、まずは心の健康から。 “気”は目には見えません。だからこそ、怖いと感じたり、効果がないのでは？怪しんでしまったりする人もいるかもしれません。けれど、実際に気功のおかげで心の健康を取り戻した、毎日を心穏やかに過ごすことができるようになったという人も大勢います。健康に気をつけて過ごしているのに、なぜか身体の不調が続くという人や、何か心にモヤモヤを抱えているなど、原因が分からない不調に悩んでいる人は、一度気功を試してみてはいかがでしょうか？