毎日、仕事の最中や、家族の中で誰かの言動や状況に振り回されているように感じることはありませんか?
あなたの人生なのに、まるで他人の人生という物語の中に紛れ込んでいるように思えてしまうこと……ありませんか?
少し想像してみてください。
もし、あなたが映画の脇役で、突然タイムリープのような出来事に巻き込まれたらどうでしょう。いままで生きてきた世界が全くもって変わってしまい、昨日までの生活と全く違う日常が訪れたら、きっと困惑してしまいますよね。
そんな映画の話と同じように、誰かの言動や叱責などに大きな影響を受けたとき、私たちは心が揺さぶられ、まるで自分が生きてきた世界がまるで変わってしまったような、どこか落ち着かない気持ちになってしまうのです。
逆に、自分が、世界を救うような主人公として世界を変える側になったとしたらどうでしょうか?
自分の選択で新しい世界を作り出したとしたら、それが周囲にとってどんな影響を与えるでしょうか……?
自分が良いと思う世界でも、友人や知人にとっては戸惑いを生むかもしれません。
この世界は、私たち一人ひとりの意思が影響し合いながら変化し続けています。だからこそ、他人に振り回されすぎず、自分が変化を起こしすぎることもない、ちょうどいいバランスの中で生きていると考えてみませんか?
そう、あなたは誰からも影響を受けすぎる必要はないですし、誰かに必要以上にインパクトを与える必要もないのです。
よくいわれる「ニュートラルでいる」というのは、自分を押し殺すことでも、自分らしさを無理に誇示することでもありません。自分も、周りも尊重しながら、穏やかに、その一瞬一瞬に存在している自分でいること。
そこには、周りの人から影響を受けて凹んでしまう自分もいなければ、他人を凹ませてしまうような自分の言動も必要ありません。
誰しもが世界の中心である、という認識は、誰しもが自分は幸せであると認識できる世界なのです。
明日から、少しだけニュートラルな自分を意識してみてください。世界が少しだけ違って見えるかもしれませんよ。
自分が世界の中心だという認識
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