こんにちは。
仕事のプロジェクトだと、ゴールとなる「成功のビジョン」を最初に描いてから、そこに向かう道筋を逆算して考えることってよくありますよね。実は、ひととの付き合いも同じように考えられるんじゃないかな、と僕は思っています。
たとえば「この人と仲良くなりたい」「一緒に何かしてみたい」と感じたとき、自然とその未来図が浮かんで、そこへ至るためのレールが頭の中に敷かれていくイメージなんです。これって、もしかしたら“運命を信じる”ってことに近いのかもしれませんね。
イメージしやすい例として、東京から京都へ旅行に行く新幹線を想像してみてください。目的地が京都だからこそ、「京都についたらどこへ行こう?何を食べよう?」と計画を立てますよね。わざわざ北海道や沖縄の観光名所は調べないはず。それに、道中でいくつか駅に停まったとしても、ゴールはあくまでも京都。停車は一時的なもので、最終目的はずっと変わらないというわけです。
ただ、もし新幹線にトラブルが起きて車両が止まってしまったらどうでしょう。そのときは、代行バスを使うか、途中駅で一旦降りてみるかなど、臨機応変に動きますよね。結局、「京都に行くこと」が目的なのか、「京都での体験を楽しむこと」が目的なのかによっても、選ぶ行動は変わってきます。そこで柔軟に自分を楽しませられる力こそが、運命を切り拓くパワーになるんだと思います。
人付き合いも同じで、自分一人のレールだけでなく、相手のレールとどう寄り添い合うかが大事なんです。いくらこちらが全速力で進みたくても、相手がゆっくり進みたいなら、ちょっとペースを合わせてあげる必要がありますよね。そんなふうに、お互いの未来を一緒に作っていく感覚を大切にしてみてください。
もちろん、思うようにいかずにツラく感じるときもあると思います。そういうときは、目の前だけにとらわれるミクロな視点だけでなく、少し引いて全体を見渡すマクロな視点を意識してみてくださいね。もし「それでも苦しい…」と感じたら、いつでも僕に相談してください。あなたが穏やかで幸せな毎日を過ごせるよう、心から応援しています。
未来を描く力がつなぐ、人とのご縁
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