新年あけましておめでとうございます。皆さまにとって、笑顔あふれる一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
年が明けて最初の日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は朝起きて、ひとまず近くにある土地神様の祠へお参りに行ってきました。昔からこの地域を守ってくださっている小さな祠なのですが、冬になると豪雪地帯らしい光景が広がり、辺り一面が真っ白な雪に覆われます。そこを歩いて向かうのは、まるで人生の道のりそのものだなぁと感じたんです。
最初は慎重に足元を固めながら進むのですが、しばらくして慣れてくると、雪に膝まで埋もれながらも、とにかく一歩一歩前へ進んでいきます。目的地がわかっているなら、一歩ずつ確実に進むか、勢いよく前へ飛び出していくか。そんな風に考えると、人生における選択の仕方も似ているなって感じませんか。
お参りからの帰り道は、自分がつけた足跡に沿って戻ったおかげで本当にラクでした。誰かが先に道をつくってくれるだけで、心も体もだいぶ助かります。ただ、同じ足跡を踏んでも雪の具合によっては深くハマってしまうこともあって、「同じ道でも一筋縄にはいかない場合もあるか」と改めて実感しました。
私が行う占いも、そんな「足あと」のように、真っさらな人生を進む皆さんの一歩先を照らすきっかけになれたらうれしいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまにとって、素敵な一年になりますように。
祠までの道が教えてくれたこと、深い雪と占いと
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