
蓮輝先生監修 山羊座の満月・バックムーン ほどよい距離感が 未来を拓く鍵

7月11日(金)は山羊座の満月!
全国的に梅雨明けが近づいており、いよいよ夏本番に向けてエンジンがかかってくる頃かと思います。
そんなこれから来る夏に向けて、月の力を受け取ってみませんか?
自分を整えつつ、運気を良い方向へと動かすパワーにしていきましょう!
さて、先月の下旬には蟹座の新月についてご紹介させていただきましたが、先生のお話はいかがでしたか?
新月のパワーを味方にすることはできたでしょうか。
7月11日(金)は、05時37分頃山羊座の満月を迎えます。
別名「バックムーン」とも呼ばれる山羊座の満月ですが、
その【山羊座の満月】について、今回は『蓮輝先生』にお話を伺ってみました。
新月同様、満月にも不思議なパワーが宿っています。
それは、私たちに何をもたらしてくれるのか、何をすべきときなのか……?
蓮輝先生は、どのようなことを心がけて過ごすと良いかだけでなく、人間関係に効果のあるおまじないについても教えてくださいましたので、満月に備えて是非ご覧くださいませ☆
山羊座の満月・バックムーン
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蓮輝先生

午前5時37分に山羊座のハウスでは満月を迎えます。
山羊座は12星座の10番目に位置し「地」のエメレントです。
山羊座のキーワードは「仕事」、「社会」、「責任」、「出世」、「役割」、「父親」、「権威」、「名声」、「努力」、「忍耐力」、「安定性」、「継続性」、「計画性」、「保険」、「シビアさ」、「時間」、「悲観的」、「孤独」などがあり、少し堅苦しいようなイメージを持つこともあるでしょう。
しかし、このどのキーワードもどれも大切なもので、欠けていると人間的にどうなのかという疑問すら与えてしまうようなものです。
厳格さを感じさせながらも、なくてはならないものとイメージするといいかもしれませんね。
特にこの山羊座の満月は、仕事や社会という自分が身を置いている環境に対して強く働きかけるということがありそうです。
「仕事」を考えるとき、どこか食べるためにイヤイヤやっているという気持ちを抱く場合もあれば、自分の好きなことやライフワークなどをイメージし、希望や可能性に溢れている気持ちを抱くときもあるでしょう。
生きていくには欠かせないものとしての仕事を通して人間は社会と繋がり、自己成長していくことができるものです。
そのような仕事や社会というものをこのタイミングで深く見つめさせられたり、一つの結果を通して何かを選択したり判断することもありそうですよ。
満月は何かを満たすタイミングで山羊座での満月は仕事などで結果が得やすい時期になります。
7月の山羊座の満月の活発なパワーを実感するためには、現実に即した判断をするということが何よりも大切になります。
実際にこの時期は自分から行動を起こさずともあらゆる状況が起こったり、様々な情報が入ったりするので、そこで自分が何を選択して行動をしていくかということが大切になってきますよ。
ですが、腰を据えてじっくりと考えるということはあまり少ないかもしれません。
何かをじっくりと考えるには時間的な余裕も精神的な余裕も必要ですが、この時期は何かと動きがあるのでそのような時間はあまり取れないこともあるでしょう。
しかし不思議と追い込まれるような感覚はないと思います。
というのもこの7月の山羊座の満月は今後200年続いていく風の時代の象徴的な満月で、その偉大なる力が大いに発揮されているからです。
これまで続いてきた地の時代の価値観とは、ある面では180度方向性が違い、新鮮かつ現代の時代感覚にとてもふさわしいものですので、どのような環境にあっても居心地の良さや風通りの良さを感じるようになるでしょう。
いわゆる人と人の関係性でも「空気を読む」という独特の雰囲気が薄れ、それぞれが思いをストレートに伝えていくことで率直な人間関係になっていくことを感じるかもしれません。
さらにそこに魚座に滞在している木星の影響も入るので、ストレートさを持って何かを伝えてもきついという感覚はほとんどなく、誰もが思いやりがあり、他者を尊重するというあり方が主体になっていきます。
この時期は、素直な気持ちを率直に表現したり、「自分はこう思っている」ということを他者を尊重しながらも伝えたりすることで、より良い変化をしていくことができるでしょう。
逆にいつまでも地の時代の価値観などにこだわっている人は浮いて見えたり、周囲も違和感を抱いたりして、次第に距離を取り始めるようになるかもしれません。
もちろん事柄によっては、これまでのあり方が良いということもありますが、その際もきちんとその理由を伝えたり、説得を心がけたりすれば、それは古いものを守りつつも新しい息を吹きかけていくという作業になり、バージョンアップをしていくでしょう。
過ごし方としては、ありのままの自分でいること、ある面では周りに合わせながらもしっかりと自分を持つということを心がけるといいでしょう。
「人と自分は違っていて当たり前」だという感覚を持っていれば、風の時代の最も影響の強い山羊座の満月のパワーを得て、よりハイブリッドな自分に変容していくこともできるのです。
2025年山羊座満月の時に効果のある願い事と叶える方法は、この山羊座の満月の力を十分に得て、良いものにしていくには何よりも「人との程よい距離感」を保つことが大切です。
円滑な人間関係とはどこまでも良い距離感で接するということにつきます。
時として距離感が近すぎたり、あるいは扱い方がわからずに遠ざけてしまったりすると、程よい距離感を得られずに関係が破綻してしまう場合もあります。
7月も山羊座の満月は人間関係を円滑に良い距離感を保つことができるようになるチャンスでもあるので、効果のあるおまじないを試してみるといいでしょう。
用意するものは、まずあなたが好きな飲み物と新品のコップかマグカップを用意します。
飲み物の種類は問いませんが、アルコール類は避けたほうがいいですね。
コップやマグカップは特に高価なものを用意する必要はありませんが、選び際には手になじむものや気に入ったデザインのものを選びましょう。
おまじないの方法は、用意したコップかマグカップに飲み物を注ぎます。
その間は円滑な人間関係を築きたい人のことを思い浮かべます。
この時に複数人でも構いません。相手への不満でもいいですし、これまでの思い出が出てきてもそのイメージを消すことなく思い描きます。
次にリラックスした状態でこの飲み物をゆっくり飲んで味わいます。
その時にその相手と自分がどんな関係になりたいのかをイメージしましょう。
ベタベタせず、離れすぎず、ちょうどいい関係の理想像を思い浮かべます。
飲み物を飲み終えたら、そのコップやマグカップを洗い、「山羊座の満月の力によって良い関係になります」と唱えるといいですよ。
これでおまじないは完了です。
注意点としては、願い事を叶えるのには満月のボイドタイムを避けるといいでしょう。
ボイドタイムとは、月の効果が一時的に無効になってしまう時間帯です。
何かを判断したり決定したりするのには向いていないので、この時間帯は避けた方がいいでしょう。
必ずしもダメというわけではありませんが、ボイドタイムが始まる前か終わった後に願い事をするのが良い方法ですね。
2025年7月11日(金)の山羊座満月のボイドタイムは、2025年7月11日(金)午前5時37分から同じく12日(金)午前2時21分までになります。
山羊座はとても現実的かつ個性的な星座で、唯一無二の存在として愛される星座です。
自分が自分であることで他者が心から愛してくれて、その愛情をもとにさらに自分を形成できるという感覚を持っています。
7月の山羊座の満月はそのようなパワーが働くので、ありのままの自分でいることで愛されるということを味わうことができるでしょう。
流行や人に流されるのではなく、自分らしくありながら好きな人との接点を持てば、必ず相手も好意的な印象を持ち、関係が発展していきます。
大きな努力をしなくても良い関係が発展していくのが、この7月の山羊座の満月の特徴となっていますよ。