
オオカミ華子先生監修 牡牛座の新月 「五感」を磨き 想いをキャッチする力を蓄えましょう

4月28日(月)は牡牛座の新月!
四月も下旬に差し掛かり、春の花の見頃が続いていますね。
来週には5月に入るため、ゴールデンウイークが待ち遠しいという方も多いことでしょう。
週明けは続けてお休みではない方も、翌日が祝日のためゆっくりできる新月当日の夜は、少し夜更かしして月を見上げてみてはいかがでしょうか。
今回も、新月についての先生の特別コラムをお届けいたします。
4月28日(月)は、04時32分頃牡牛座の新月を迎えます。
その【牡牛座の新月】について、今回は『オオカミ華子先生』にお話を伺ってみました。
この新月は、私たちに何をもたらしてくれるのか、何をすべきときなのか……?
オオカミ華子先生は、願い事の手順だけでなく、お願いをする際のおすすめの方法やコツについても教えてくださいましたので、是非ご覧くださいませ☆
牡牛座の新月
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オオカミ華子先生

~香りは呪い。だけど、わりとイイ呪い。~
どうもこんにちは、オオカミ華子です。
4月28日は牡牛座の新月。
ざっくり言うと、「手放す?無理ムリ。大事なもんはずっと持っててOKだよ」って星の配置です。
で、牡牛座って何かっていうと、“執着の鬼”みたいな星座です。
人も物も思い出も、「一度好きになったらそう簡単に捨てないよ???」っていう、まさに執着のプロ。
つまり執着に執着を掛け合わせたとんでもない状態が【牡牛座の新月】っていうわけです。
この新月の時は、例えばふとタンスから昔の服が出てきて、「あ~これ着てたとき、あの人と歩いたんだよな~」とか急に思い出したり、香水の残り香がなぜか急に蘇って「うわ、いる!今ここにいるっ!!」って過去と今の境界線が曖昧になり、色々と錯覚したりすることがあるかもしれません。
……牡牛座の新月あるあるです。
よくあるじゃないですか。「執着は良くない!」「過去は過去! 未来が大事!」ってやつ。
でもね、無理なもんは無理なのですよ。だって、記憶が、身体が、全部覚えているんですもん。好きだったことやモノを。
そりゃ忘れられないって。人間だもの。
牡牛座の新月は、「それでもいいよ」って言ってくれる。
それどころか、「むしろ、それがあなたらしさじゃん?
めっちゃ可愛いじゃん?」って褒めてくる。
過去を大事にすること、大切に思うことは悪くない。
あなたが経験してきた様々なモノを大事にするあなたは正しい。
そう言ってくれるわけです。
願いを叶えるには?
~香りにこっそり仕込む~
牡牛座の新月には""五感を通した引き寄せ効果""があるわけです。その中でもカギとなるのは【香り】です。
香水でもお香でもシャンプーでも、あなたの愛の亡霊が住みついてる香りを使ってください。
おすすめは、夜にその香りをまとって窓の外に向かってささやく感じで願いごとをつぶやくという方法。
声に出してもいいし、心の中でもつぶやいてもOK。
コツは、ちょっとドラマの登場人物みたいな気分でやること。
「お願い、新月……!!! どうか、私の情念が報われますようにっっ……!!!!」
入り込めば入り込むほど効果は抜群だ!
しかしながら外から見たら変な人かもしれない。いや、きっと変な人だと思う。
だけど、そんな自分をクスッと笑えるなら尚良し。
それでは願いが叶うようにしっかりと新月にお願いしましょう。
手順は以下の通り。
①心の中で“うっかり覚えてる元カレの柔軟剤の匂い”さえ、私の一部として愛しています。と、まず念じてください。
ポイントは香り・匂いをよくよく思い出すコト。
②忘れられない恋と一緒に、なんかもう色々ごちゃ混ぜにしながら幸せになります。と、宣言しましょう。
所謂、言霊です。引き寄せです。
③この執着が、結果オーライな何かになりますようにと、月に丸投げします。
これだけでOK!
最後に、鼻に残るひとこと。
執着って、たぶん「心に住みつくフレグランス」みたいなものなんです。
消えそうで消えない、でもたまに懐かしくて、ちょっと泣けるやつ。
それがまだあるってことは、あなたが本気で愛した証拠。
香りは、消えないこともあるけど──
そのうち「まあ、これも悪くないな」って思える日がきます。
だから今は、それを抱きしめながら、ちょっといい紅茶でも飲んでください。
あと、もし思い出した香りに耐えられなくなったら、お風呂に入って寝ましょう。
色々とサッパリしてしまいましょう。
牡牛座の新月ってそういう日です。
香りとともに過去の自分と向き合い、今の自分をたくさん愛してあげてくださいね。
このコラムを執筆してくださったオオカミ華子先生
