他人は変えられない〜心が軽くなる“気づきと手放し”のレッスン〜
こんにちは、海羅(カイラ)です
今日は早速、ちょっと極端な例を出してみましょう
虫が大好きな彼がいます
標本を作って、沢山虫を飼って
図鑑もたくさん持っていて、まるで虫博士のよう
彼にとって虫は
「かわいい」「魅力的」「知れば知るほど面白い存在」です
でも、私は…虫が大の苦手
小さなクモでも見つけたら叫んでしまうほど
どうしても苦手なんです…
そんな私を見て、虫好きな彼は
「なんで?こんなに面白いのに」と不思議そうに言います
でも私からすれば
「なんでそんなに好きなの!?」と思うわけです
——さて、ここで大切なのは
「どちらが正しいか」ではなく
「感じ方が違う」ということに気づくこと
そして、お互いができることは「手放す」こと
つまり、相手を変えようとするのを
やめることなんです
たとえば私は
自分が許容できる範囲の
虫の本やマスコットを彼にプレゼントしてみる
すると彼は
「虫が苦手な彼女が、ちゃんと自分の“好き”を受け止めてくれたんだ」
と感じてくれるでしょう
一方、彼は虫嫌いな私に配慮して
デートは自分の部屋ではなく外で会うようにする
急に虫の写真を見せないように気を付ける
つまり、お互いが“相手の感じ方”を尊重して歩み寄るんですね
これが、違う感覚を持った人同士が
関係をよくする第一歩なんです
大切なのは
「自分の感じ方が、全ての人にとっての感じ方とは限らない」
という視点を持つこと
虫の例はわかりやすいですが
これがもし——
・お互いの愛情表現の方法
・1日の過ごし方
・友達と恋人の境界線
・どんな仕事をするか
——といったテーマになると
感じ方はもっと複雑になりますよね
つい「自分の当たり前=みんなの当たり前」
と思い込んでしまいそうです
だからこそ、この視点がとても大切
「自分の感じ方が、全ての人にとっての感じ方とは限らない」
相手を“自分の考え方”でしばりつけず
「相手はどう感じているのか」
「自分はどう感じているのか」を見つめて
その中間点や妥協点を探していくこと
それが
“気づいて、手放す”という心のレッスンなんです
でもね、相手を“観察して理解しよう”と思っても
どうしても限界があります
人の心の中までは見えないし
同じ出来事でも
感じ方や受け取り方は人によって本当に違うものだから…
そんな時に、占いは大きな助けになります
ホロスコープやタロットには
相手がどんなふうに感じやすい人なのか
どんな時に心が閉じやすいのか…
そんな“心の地図”のようなヒントが沢山あるんです
相手の気持ちを理解しようとする時
「どうして分かってくれないの?」ではなく
「この人はこう感じるタイプなんだ」と知ることで
関わり方や伝え方が
少しずつ優しく変わっていきますよ
まだあなたが気づいていない
相手の気持ち、感覚、価値観、そして性質
まずは“知る”ところから始めてみませんか
一緒に向き合っていけたら——
私は占い師として、心から喜びを感じます
今日もあなたの心と共に
海羅(カイラ)