恋をすると、世界が色づきます
心が弾み、時に痛み、
涙がこぼれるほどの喜びをくれる
それは、人生の中でもっとも美しく
尊い体験のひとつです
今日はその「恋愛」についてお話しさせていただきますね
誰かを好きになると、心が一気に動き出します
嬉しい・苦しい・不安・期待…
その全てが、「生きてる」実感を教えてくれる
そして、恋愛とは「相手を通して自分を知る」時間でもあります
「もっとこうしてほしい」
「どうしてわかってくれないの?」
そんな気持ちが生まれる時こそ
心の奥で“気づいてほしい想い”が
動き出している時です
占星術では、金星が「愛の受け取り方」
火星が「愛の伝え方」を表します
例えば──
金星が蟹座の人は「安心できるつながり」を求め、
火星が射手座の人は「自由な距離感」を好みます。
もし恋愛で「気持ちはあるのにすれ違う」と感じるなら、
それは金星と火星のリズムが違うだけかもしれません。
もちろん、金星や火星だけでなく
太陽、月、水星、ハウス、
更にはあなたとお相手の星の複雑な位置関係など…
多くの要素を多角的に読み取り
あなたとお相手だけの「愛のスタイル」を知ることで
相手、そして自分自身への理解も深まっていきます
恋愛のお悩みをタロットで見ると
自分では気づいていなかった感情や思い込みが
カードを通して表に現れます
例えば、
「心の通じ合い」「すれ違いの痛み」
「関係を育てる努力」「執着」
カードは“相手の気持ち”だけでなく、
「今の自分がどんなテーマに向き合っているのか」も教えてくれます
そして今のままだと、どんな未来があるのかも
タロットは多くのヒントと導きをくれます
恋愛の中で本当に大切なのは
相手に「どうしてほしいか」よりも
「私はどうしたいか」という視点です
でもね、好きな人のことを考えていると
つい相手に夢中になって
冷静に自分の気持ちを
見れなくなることもあります
それは、人としてとても自然なこと
決して悪いことではありませんので
どうぞご安心くださいね
むしろ――
感情を思いきり感じてほしいのです
好きすぎて胸が痛くなること
悲しくて涙があふれること
嬉しくて自然に笑顔がこぼれること
嫉妬して、怒って、苦しくなること
そのどれもが、あなたが“生きている証”
魂は、そのすべての感情を味わうために
この世界に生まれてきました
だから、どんな気持ちも否定せずに
まずは感じてあげてください
そしてそのあとに、少しだけ立ち止まって
「じゃあ、私はどうしたい?」と
自分に問いかけてみましょう
その時に、占いは
「向き合うべきもの」「気づいてない視点」
「未来の可能性」「今できること」
など、ヒントを沢山くれます
自分の想いと、占いの視点により
実りある恋愛・関係を築くことができるのです
こうして恋愛は、ただの出来事ではなく
“魂の学びの時間”になります
誰かを本気で好きになること
それは、自分を深く知る旅のはじまりです
そして「大好き」という、どうしようもないくらい
大きな、素敵な、尊い感情を
あなたの魂は経験したくて生まれてきました
だからうまくいかない時も、
カードも星もあなたにこう伝えています。
「今、成長のチャンスだよ」って
だから、焦らずに
星を見て、カードを引いて、
あなたの“心の物語”を一緒に紡いでいきましょう🌙
今日もあなたの心と共に
海羅(カイラ)