こんにちは。
凛桜雫です。
世間では、風の時代相応しく、激動の中に居る中。
私たち個人個人の中でも中々上手くいかない、思い通りにいかなくて報われないことばかりの方も多いのではないでしょうか。
今日は、向き合うことはどういうことか、というテーマについてお話させて頂こうと思います(*'▽')
私自身、向き合うとはどういうことか、について理解しきれていない時期がありました。
自分と向き合え、相手と向き合え、というその言葉はよく聞きはするものの、「向き合うってどういうことだろう?」とずっと疑問符が頭の中にありました。
受け取る人の解釈でずれが生じるものだと思うので私なりの解釈で今回はお話しますが、向き合うこととは“自分にも相手にも正直で誠実であり、覚悟を決めること”だと思っています。
夏目漱石の言葉で、
「自分に誠実でないものは、他人に対しても誠実でいることはできない」
というものがあります。
他人に誠実であるためには、まず自分自身に誠実でなければならない。
本当にその通りだと感じます。
貴方は、自分の夢ややりたいこと、想いなどに正直でしょうか?
あなたのその行動や言動は、本心からくるものでしょうか?
そこに、誤魔化しや逃げはありませんか?
こう問いかけてみて、ドキッと心が動いた場合は、的を得ているということ。
まずは自分の叶えたいことに対して、正直で素直な対応をできているのか。
それ次第で、未来が良きものになるのか叶わなくなるのかが掛かってきます。
そして、私たち人間は完璧ではないからこそ失敗もしますよね。理解していつつ、想いとは裏腹な行動や言動を取ってしまうこともある。
正直、これはどうしようもない部分もあります。
ここで大切なのは、その後どうするか、です。
好きな人、大切にしたい人に、思ってもいないことをつい言ってしまった、感情的になって直接気持ちをぶつけてしまった…。
では、そのあとどうするのか?
きっと、そこで終わってしまえば関係修復は難しくなったりもします。
時間の経過とともに、手遅れになることもあります。
けれど、そこで自分自身がなぜこういう行動を起こしてしまったのか、その原因をしっかり見つめなおし、覚悟を決めて素直に謝罪し、次はないように頑張るね、とこのように相手に伝えた場合は状況が以前よりも好転する可能性は高くなります。
貴方自身が過去の傷やトラウマから来る“良くない行動”を振り返り、そこを乗り越えようとするその意志を感じ取れるからこそ、良い方向へ向かい始めるのです。
そして、ここでの覚悟とは責任を果たすことにも繋がります。
自分がしてしまった相手への良くないことは、相手の方にとっては傷やトラウマの塗り重ねに繋がることも多いもの。だからこそ、謝っても許されない可能性はあるということです。
ただ、許されないかもしれないけれど、それを覚悟で相手に向き合い謝罪したり、話し合いの場を設けたりすることは誠実性を示すことになります。
何もしなければ、
傷つけた人、最低な人、裏切った人、などというレッテルを貼られたまま終わってしまいます。
覚悟を持って、自分自身と相手に向き合い、正直な心を通わせるよう努力をするのか。
やってしまったことに対して目を背け、逃げ続けて諦め何もせずに、悪い印象を持たれたまま終わるのか。
貴方はどちらを選びますか?
貴方自身の未来を正直に、幸せに生きていく為に、是非真剣に考えてみてくださいね(^^♪
    
    誠実さと覚悟の先にあるもの。