占いは、あなたと私の「二人三脚」で未来を創るものです
いつも鑑定をご依頼くださる皆さま、心より感謝申し上げます。
日々たくさんのご相談を通じて、皆さまの心の奥にある葛藤や希望、そして愛に触れさせていただけることは、私にとって何よりの喜びであり、魂の使命でもあります。
私は、どのようなご相談に対しても「真摯に」「誠実に」「全力で」向き合うことをお約束しています。
恋愛、家族、人間関係、仕事、人生の岐路——。
どのようなテーマであっても、私は相談者さまの心の痛みや迷いを他人事ではなく、自分のことのように受け止め、丁寧に寄り添うよう努めています。
ただ、その上でお伝えしておきたいことがあります。
それは「占いは万能ではない」ということです。
占いとは、鑑定師がその瞬間に感じ取ったエネルギー、視えたビジョン、受け取ったメッセージをお伝えするものです。
それはスピリチュアルな感覚と経験、そしてヒアリングによって浮かび上がる「魂の地図」のようなもの。
しかし、その地図をもとにどの道を選び、どう進むかは、最終的に相談者さまご自身の行動と選択によって変わっていきます。
私は未来を「創る」ことはできません。
未来を「掴む」力は、常に相談者さまの中にあります。
だからこそ私は、鑑定を通じて「あなたの力を取り戻すための導き」をお伝えしたいと思っています。
お互いに「礼儀」をもって向き合うことの大切さ
占いというのは、心と心の交流であり、信頼のうえに成り立つ対話です。
そのため、鑑定の時間をより実りあるものにするには、お互いの思いやりと礼節が欠かせません。
時に、高圧的な態度や強い言葉を投げかけられると、こちらも人間ですから、どうしても萎縮してしまうことがあります。
電話占いは「一方的に感情をぶつける場所」ではなく、「心を整え、未来を見つめ直すための時間」です。
そのためには、双方の礼儀が大切です。
言葉遣いや声のトーン、話し方の抑揚——それらはすべて、鑑定を進める上での大切な“インプット”になります。
そこから相談者さまの心の状態や本音が見えてくることも多いのです。
電話占いは、あなたの心を慰めるためのカスタマーサービスではありません。
また、不満をぶつけるためのクレーム窓口でもありません。
あくまで「お互いに心を開き、未来をより良い方向へ導くための対話の場」です。
もしお互いが、対等な立場で目と目を合わせるような心の姿勢で向き合えたなら、そこにはきっと美しい信頼関係が生まれます。
そしてその信頼こそが、ポジティブな未来を引き寄せる一番の力になるのです。
どうか、私との鑑定のひとときを「礼儀と敬意をもって心を通わせる時間」として、大切に感じていただけたら嬉しく思います。
ヒアリングは「魂の対話」
中には「霊視なのだから、私のことはすべて見えているはず」と思われる方もいらっしゃいます。
けれども、私は超能力者ではありません。
どんなに霊感が強くても、電話占いという限られた環境の中では、何の情報もなくすべてを正確に読み取ることは不可能です。
だからこそ、ヒアリング(ご相談内容の整理や背景の共有)はとても大切です。
どんな状況なのか、どんな気持ちで今ここに立っているのか——。
その一つひとつを伺うことで、ようやく「どの角度から視るべきか」「どこに癒しの光を当てるべきか」が明確になります。
ヒアリングは単なる情報収集ではなく、あなたの魂と私の魂が共鳴し合うための大切な導線です。
声のトーン、沈黙の間、言葉の揺らぎ——それらすべてが魂からのメッセージです。
そこに本当の答えが隠れています。
占いは「依存」ではなく「共創」
占いは、依存ではなく「共に創り上げていくもの」だと私は考えています。
鑑定師と相談者さまの間には、信頼関係がなければ本当の導きは生まれません。
お互いにリスペクトを持ち、誠実に向き合うことで、鑑定の精度も高まり、心が軽くなっていきます。
私は、相談者さまを「お客様」としてだけでなく、「共に人生を立て直していくパートナー」として大切に思っています。
だからこそ、ときには耳の痛いお話をすることもあります。
「今は動くときではありません」「そのご縁は手放す勇気も必要です」
そういった言葉をお伝えするのは、否定ではなく、未来を守るための導きです。
私は常に祈りを込めてお伝えしています。
「お金を払っているのだから神様だ」と思わないでください
少し勇気を出して書かせていただきます。
ときどき「お金を払っているのだから、望む答えをくれなければ困る」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
そのお気持ちは理解できます。
けれども、占いというのは「結果を操作するサービス」ではありません。
もし「この答えが欲しい」「この未来を望んでいる」と明確に決まっている場合は、最初にその旨を伝えてください。
「私はこういう未来を目指しているのですが、その方向で視てもらえますか?」
そう伝えていただければ、私もその理想に近づくための最善の道筋を探ることができます。
一方的な要求や否定ではなく、信頼をもとにした対話の中で方向性を整えていく——。
それこそが、私が理想とする「共に創る鑑定」です。
あなたの「今」を正確に伝えてください
鑑定の精度を高めるために、何より大切なのは「正確な情報」です。
今、どんなことに悩み、どんな出来事が重く感じられているのか。
そして「何について占ってほしいのか」。
それをできるだけ具体的に伝えていただけると、より深く本質的なメッセージをお届けできます。
「こんなこと話したら引かれるかも」「悪く思われたらどうしよう」——そんな心配は必要ありません。
私は決してあなたを否定しません。
どんな過去も、どんな感情も、すべてがあなたという人の美しい物語の一部です。
大切なのは、そこからどう未来を紡いでいくか。
その未来を共に描くために、私はここにいます。
最後に
占いは「魔法」ではありません。
けれど、あなたの行動と心の在り方次第で、未来は確実に変えていくことができます。
私はそのための羅針盤をできる限り正確にお渡しすること、そして迷ったときにそっと灯をともすことを使命としています。
どうか、あなたの心の声を少しだけ聞かせてください。
その勇気が、必ず光への第一歩になります。
占いは、あなたと私の「二人三脚」です。
信頼と対話の中で、一緒に明るい未来を創っていきましょう。
占いは、あなたと私の「二人三脚」で未来を創るものです
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