今夜は満月ですね。空を見上げて、まんまるに輝く月を眺めると、
ふと気持ちが落ち着いたり、涙がこぼれそうになったり。
月は、私たちの感情やエネルギーに静かに、でも確かに影響を与えてくれています。
満月は、「満ちる」エネルギーが最も高まるとき。
そのぶん、「手放す」「浄化する」タイミングとしても最適な日です。
今回は、満月の日に心と身体を整えるための過ごし方をご紹介します。
1. 手放したいことを書き出す
もう不要になった思い込み、執着、不安や怒りなど。
心の中でぐるぐるしていることを、紙に書き出してみましょう。
書き終えたら、そっと破って捨てたり、火を灯して燃やしてもOK(安全な方法で)。
「もう、これは終わりにします」
そう心の中で唱えるだけでも、エネルギーは動き出します。
2. 月光浴をする
満月の光には、心身を浄化する作用があると言われています。
ベランダや窓際で静かに月を眺めたり、月の光を浴びながら深呼吸するだけで、
不思議と心がスーッと軽くなるものです。
天然石やアクセサリーなどを月光に当てて浄化するのもおすすめです。
3. 感謝を伝える
満月は「達成」の象徴でもあります。
ここまで頑張ってきた自分に、そして支えてくれた人たちに、
心の中で「ありがとう」を伝えてみてください。
感謝の波動は、さらなる幸運を呼び込むエネルギーになります。
4. 体を休める
満月の日は、感情が揺れやすく、睡眠も浅くなりがちです。
無理してがんばるよりも、ゆったりとした時間を過ごすことが何より大切。
アロマやハーブティーを取り入れて、心と身体を優しく緩めてあげてください。
5. 「今ある幸せ」に意識を向ける
満月は、光が満ちると同時に、次の“欠け”が始まる瞬間でもあります。
だからこそ、今この瞬間の「あるもの」「満ちていること」に気づくことが、
心を安定させてくれる鍵になります。
満月の日は、エネルギーが敏感な方にとっては、
少し疲れやすかったり、心がざわつきやすい日でもあります。
そんな日は、自分を責めたり無理に前に進もうとするよりも、
「ただ感じて、ただ手放す」ことを大切にしてみてくださいね。
あなたの心が少しでも穏やかに、そして軽やかになりますように。
満月の優しい光が、癒しと気づきを届けてくれますように。