最近、お客様とお話していて、よく考えていることなのですが……
「正しく怒りを表現することって大切だなあ」
と思うんです。
最近私がお話しさせていただいたお客様の傾向として、怒りを表現することに抵抗感がある方が多いなあと感じています。
優しいことは間違いなく良いことなのですが、問題は「その優しさの深さを見ようともしない無神経な人がいる」ということなのです。
職場の人間関係もそうですが、恋人ですら無神経になってしまうことがあるのです。
なぜなら、人は誰かに受け入れてほしいと思うから。
至らない自分も愛してほしいと思うから。
そんなふうに愛してくれる人は、自分が努力をしなくても、多少悪いことをしても許してくれると思ってしまいがちです。
怠惰な人だけがこうなるわけではありません。
あなたが素敵だからうっかり子ども時代の傷が開いて、甘ったれになってしまうという人もいるのです。
子どもがお母さんに甘えるように、あなたに甘えてくる人や、子どもがお母さんに嫌いと言って駄々をこねるように、あなたを攻撃してくる人も。
でも相手はあなたの本当の子どもじゃないから、あなたは不当な扱いを受けていると感じて怒り、悲しむのですよね。
残念ながら、自分のインナーチャイルドが癒やされておらず、子どもの頃の感覚を引きずって他者と向き合っているだなんて思いも寄らない人が多い世の中です。
適切な時にはちゃんと怒り、そして「NO」を伝えられるようにならないと、驚くほどナメられてしまいます。
そして、他人をナメるモードに入ってしまった人は、あなたがどれほど努力や我慢をしているかなんて考えられません。
あなたをいつまでも利用し、搾取してきます。
それは「どこまで許されるか?」を無意識に試しているからです。
子どもは常に「お母さんがいなくなったらどうしよう」という不安にさらされています。
だからこそ、子どもはお母さんに好きと言って引き止めたり、嫌いと言ってお母さんが自分のもとに返ってくるかどうかを試しています。
あなたの周りの人も同じです。
特に恋人に振り回されて疲れている……という方は、恋人の親子関係や兄弟関係について尋ねてみてください。
相手の傷がどこまで深く刻まれているかを見れば、その傷が地層のように幼少期の奥深いところから裂けていることがわかるでしょう。
あなたの目の前で今、あなたに無茶苦茶なことを言っているのは、大人の◯◯さんでしょうか?それとも、子どもの◯◯さんでしょうか?
そういう人の見方を身につけることで、どのような怒り方をするのが適切なのかが見えてきます。
怒ることが怖いというあなたは、要は、怒ったあとに台無しになってしまうことを恐れているわけですよね。
適切な怒りは、必ずしも2人の関係を台無しにするとは限りませんよ。
怒ること=感情を露わにすることであると考えるから、感情と感情を激しくぶつけあった末に関係が台無しになると思ってしまうのです。
しかし、適切な怒り方がわかれば、自分が怒ったあとにどうなるかもわかりますから、怒ることが怖くなくなりますよ。
あなたはどんな怒り方が向いているのか?
相手はどんな怒り方をすれば響いてくれるのか?
心理学のようなお話ですが、実は占いで見えてくる分野でもあるのです。
もしよければお話を聞かせてください。
これからもお相手の方と素敵な関係でいられるよう、適切な怒り方を身に着けませんか?
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