宝明 里茉先生監修 双子座の満月・コールドムーン 内なる光を再発見し 新たな未来を迎える下準備を
12月15日(日)は双子座の満月!
12月に入り、一気に冷え込んだ感じがしますよね。
クリスマスが迫るこの時期はソワソワしている方も多いことかと思いますが、冬支度は整いましたか?
気温の変化に油断して、体調を崩さないよう注意していきたいものですね。
さて、先月末には射手座の新月についてご紹介させていただきましたが、先生のお話はいかがでしたか?
新月のパワーを味方にすることはできたでしょうか。
12月15日(日)は、18時01分頃双子座の満月を迎えます。
別名「コールドムーン」とも呼ばれる双子座の満月ですが、
その【双子座の満月】について、今回は『宝明 里茉先生』にお話を伺ってみました。
新月同様、満月にも不思議なパワーが宿っています。
それは、私たちに何をもたらしてくれるのか、何をすべきときなのか……?
宝明 里茉先生は、天体の動きだけでなく、占星術における重要なメッセージについても教えてくださいましたので、満月に備えて是非ご覧くださいませ☆
双子座の満月・コールドムーン
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宝明 里茉先生
みんなの電話占い、神仏の導き手、鑑定師の宝明 里茉(ほうめい りま)です。
2024年12月の満月は、12月15日(日)18:02(日本時間)にふたご座で起こります。
この月は「コールドムーン」と呼ばれ、冬至に近い時期に現れることから「ロングナイトムーン」とも称されています。
冷たく澄んだ冬の夜、北半球では夜の長さが最も顕著になる頃であり、空に輝く満月を長く楽しむことができるでしょう。
この時期は、自然も私たちの心も内側へと向かい、静かに自己を見つめる絶好のタイミングです。
「コールドムーン」の名前が示すように、12月の満月は冬の寒さが強まる季節の象徴です。
満月は、私たちにエネルギーのピークをもたらし、物事の成就や結論、そして解放を促す時期でもあります。
この満月がふたご座に位置することは、コミュニケーションや知性、情報に関するテーマがクローズアップされることを意味しています。
12月15日の満月前後には、言葉や思考が重要な役割を果たし、あなた自身や周囲の人々との対話が、これまで抱えていた問題を解決する鍵となるかもしれません。
この時期に注目すべきは、満月が冬至に最も近いことから「ロングナイトムーン」とも呼ばれ、夜が長くなり、月の光が一晩中空に広がることです。
長い夜を過ごすこの時期、私たちは内面的な旅を深め、自己との対話や瞑想に適した時間を迎えます。
静けさの中で、心の中に溜まった感情や思考を整理し、過去の出来事に区切りをつける良い機会です。
さらに、2024年の12月の満月は、冬至の前に迎える天文シーズン最後の満月です。
このサイクルの終わりは、これまでの努力が実を結び、結果を受け入れるときでもあります。
心の中で閉ざしていたことや、解決を先送りにしていた問題が、満月の光によって照らされ、新たな視点で対処できるようになるでしょう。
特にふたご座の影響下では、考えや感情を言葉にすることが、解放への重要なステップとなります。
また、今回の満月は、いくつかの天体との美しい共演が見られることでも知られています。
12月13日には、プレアデス星団が月の近くで輝き、12月17日には恒星ポルックスが月と接近します。
さらに、12月18日には火星が月のすぐそばに現れ、カナダやロシア東部の一部地域では、火星の月掩蔽(火星が月に隠される現象)が観測される予定です。
これらの天体との共演は、天体観測者にとっても楽しみのひとつですが、占星術的にも重要なメッセージをもたらします。
特に火星が絡むとき、行動力や決断力が高まり、情熱的な変化が求められることが予感されます。
12月15日の「コールドムーン」は、寒さと長い夜がもたらす静かな時間の中で、内なる声に耳を傾けるチャンスです。
これまでの数ヶ月を振り返り、何が終わりを迎え、何が次のステージへと続くべきかを考える時期でもあります。
この満月のエネルギーを活用して、自分自身を解放し、次の新しいサイクルへと向けて準備を整えてください。
「ロングナイトムーン」の光の下で、あなた自身の内なる光を再発見することで、来るべき新しい年に向けた強力な土台を築くことができるでしょう。