占星術

占星術とは?

占星術について

占星術は、数多くある占いの中でも特にメジャーなものというイメージが強いのではないでしょうか?特定の場所から見た星の位置が、その人が生まれた時にどのような配置であったかを見ることでその人の性格から運命を見ることができます。 生年月日や生まれた時間を基に作られたホロスコープは一生変わることがありませんから、その人の現在だけでなく過去も見ることができ、過去から現在までの流れ、そしてこの先の未来についても見ることができるのです。

西洋占星術と東洋占星術

占星術には、西洋占星術と東洋占星術があります。名前のとおり、西洋で生まれた占星術と東洋で生まれた占星術という違いがあるだけでなく、他にもいくつかの違いがあります。 例えば、ホロスコープを用いてその人の生まれた日時の星の位置関係を基に占う西洋占星術に対し、東洋占星術は生まれた日時から人体星図というものを作成し、占うという違いがあります。 また、西洋占星術は星の配置に二度と同じ状態は現れることがないという認識ですが、東洋占星術は一定の流れを繰り返す暦を使用している為、同じ星の配置が何度も巡ってくるという認識で占いを行います。 そのため、西洋占星術と東洋占星術では占いの結果の解釈に違いが出ることもあります。ちなみに、現在、多くの占い師が使っているのは西洋占星術のほうです。

星占いとは何が違う?

私達にとっても特に身近な占いで、星占いがあります。占星術と同じく星を使う占いではありますが、星占いと占星術にも違いはあります。 星座を使うという共通点はあるものの、一般的な星占いは太陽星座というものをベースにしています。これは、太陽の位置から各星座を割り出しているもので、それによって“○○座”と読んでいるだけになります。簡単にいえば、生まれた日にちだけでひとくくりにしているようなものです。 占星術の場合は、10の惑星の位置を参考にしたホロスコープを使用していますから、全く同じ生年月日や生まれた時間でなければ、占いの結果が同じになることはありません。

占星術の歴史

現在存在している占星術の前身となったのは、紀元前2000年より更に前にメソポタミアで生まれたとされている“プロト占星術”です。現在の占星術と比べると、比較的簡単な占いだったといわれています。 また、このプロト占星術は星のみで占うのではなく、そのときの天候であったり、生け贄として使う動物の内臓の状態であったりと、神の意志を知るために星以外のものから預言を受けるという形の占いだったようです。 様々な占いと融合し、すり合わせられられ、多くの形式を生んだ占星術が、現在のようにホロスコープを作成して占うようになったのは、紀元前700年頃のことで、このときに現在の占星術と同じ形の占いの方式に定着したとされています。 その後、紀元前330年頃には、エジプトのアレクサンドリアにおいて、現在の占星術のベースとなるヘレニズム占星術が生まれました。とはいえ、その頃にはまだエジプトを植民地としていたギリシャの思想が色濃く反映され、魔術的な要素や宗教的な要素が多く残されていたのです。 現在の占星術とほとんど同じ方式で占われるようになったのは200年以上後の紀元前100年頃だと言われています。この当時は、占星術を行うことができる人のことを“占星術師”と呼び、ローマ帝国が栄えた時代には,宮廷において占星術師は大変重宝されていました。 次の王が誰になるのか、国を栄えるためにどの国を攻めれば良いのかなど、国が、その存続を左右される重要な場面では常に占星術が用いられていたようです。 しかし、これほど重宝されてきた占星術も、一度は衰退期を迎えることになります。きっかけは、占星術が国に与える影響、そしてそれによって国民に与えられる影響があまりにも大きく、不安の声が多く上がったことでした。 ちょうど同時期には、キリスト教が正式な宗教として認められ、広まりつつあったのですが、このキリスト教を指示する人たちが反占星術派として占星術を追いやってしまったのです。強い非難を浴びた占星術は、5世紀頃から11世紀の中程まで、影を潜め、進化することもなくなってしまいました。 再び占星術が注目され始めたのは、ルネサンス期になってからです。占星術が生まれたヘレニズム文化に興味を持ち、占星術に着目したヨーロッパの学者達が、占星術に関する史実を各国の言葉で翻訳し、世に広め始めたのです。これによって占星術は世界中で広く注目されることとなり、再び表舞台に姿を現すことになりました。 その後何度も衰退と復興を繰り返した占星術は、1800年代に再び注目されて以降は衰退することなく、現在では世界でも一番メジャーといっても良い占いとなったのです。

占星術で必要不可欠な情報とは

占星術で占ってもらう際には、自分の生年月日、そして生まれた時間と生まれた場所が必要になります。生年月日は本人であれば分かるでしょうが、生まれた時間まではなかなか知らない人も多いものです。そんなときは、母子手帳を確認してみると良いでしょう。 母子手帳には生まれた時間も記録されているので、その時間を占い師に伝えればOKです。生まれた場所に関しては、多くの人が病院で生まれていることが多いのですが、その病院の所在地が分かれば大丈夫です。 ほとんどの占い師が、番地までは必要としません。都道府県と市区町村まで分かれば十分です。

占星術ではどんなことが占えるのか?

現代では様々な種類の占星術が存在していますが、占星術では一体何を占うことができるのでしょうか?これだけメジャーな占いですから、占えないことはないのでは?と思うかもしれません。 けれど、占星術でも占うことができないものはあります。占星術に限ったことではありませんが、人の生死についてや、病気の診断、競馬やパチンコなどギャンブルに関する結果などについては占うことはできません。

占星術で見ることができるのは自分の運命

占星術では、その人の生まれた日時からホロスコープを作成することで、その人の運命そのものが分かるようになっています。 生まれてから現在に至るまで、そしてこの先の未来がどういった流れで進んでいくのか、どの時に運気が最も良くなり、どの時に運気が低迷してしまうのかを星の位置を確認しながら見ることができるのです。 生まれたときの星の位置をスタートとし、そこから一定の動きで流れ行く星を基に、その人の運命が定められているとすれば、出生日時から作成されたホロスコープは、いわばその人だけの運命の設計図ということになります。 このホロスコープを基に、運命を見ながらより幸せな未来へその人を導けるよう、占い師がアドバイスしてくれるのです。

星の動きから未来を知る

一度ホロスコープを作成すれば、生まれたときから未来までの星の動きを確認することができます。各惑星と星座の関係を確認しながら、運気の上昇や下降、トラブルに巻き込まれやすい時期や運の強い時期などを見ることができるのです。 星の動きを見ることで、その人の現在だけでなく過去も未来も知ることができるのが、占星術なのです。

占星術で分かるのはどんなこと?

占星術では、その人の運命を知ることができます。そして、運命だけでなく、その人自身の性格や癖、どんな才能を持っているのかというところまで、知ることができるのです。 生年月日と生まれた時間、出生場所が分かれば、それだけパーソナルなことが分かるのですから、気になる相手との相性も調べることができます。 運気が上昇している時期、反対に運気が下降気味な時期も知ることができるため、人生において大きな決断をする際のタイミングを相談できるという点も、占星術で分かることのひとつです。

占星術で占いをするときに占い師に伝えると良いこと

占星術は、とても複雑で、解釈が難しいこともあります。生まれた時点でその人の運命は決まっているため、いつ占っても基本的に答えが変わることはありません。これは、過去はもちろん、未来においても同じです。 ただし、あまり遠い未来のことまで占おうとしても、なかなかハッキリと結果が見えないこともあります。そのため、占い師に相談する際には、1年ごとくらいで未来を見てもらうようにすると良いでしょう。そうすれば、現在の状況から1年後の自分の運命を知り、「何とかしたい」と思っている問題を解決するための良いアドバイスを受けられるはずです。

占星術をポジティブに活用すること

「運命は決まっている」と言われてしまうと、人によっては「だったらもう何をしても無駄ってことじゃない?」と諦めモードに入ってしまうこともあるかもしれません。 けれど、占星術はその人の運命が決まっているからと“ただ決めつけている”だけのものではありません。定められた運命だからとただ流されるのでは、つまらないですよね。 占星術で知り得た自分の性格や才能、そして運命を上手に活用していけるよう、ポジティブに捉えることをおすすめします。運命は決まっていても、そこに至るまでのプロセスに何らかの変化をもたらすことができるかどうかは、自分次第なのです。

占い師に行ってもらったほうが良い理由

現代社会において、便利なインターネットを利用すれば、占星術の知識をもともと持っていない人でも自分でホロスコープを作成し、運命を読み取ることは不可能ではないでしょう。 けれど、占星術はホロスコープさえ作ってしまえばあとは芋づる式に何でも分かる……というシンプルなものではありません。それぞれの星の位置、星座、惑星との関係性といったものを上手に読み取り、その人の運命に合わせた解釈をするというのは、経験豊富な占い師でないとできないことです。 複雑なホロスコープから、しっかり性格や才能まで診断してくれる占い師に相談したほうが、自分で勝手に解釈してしまうよりも未来を広く拓ける可能性が高いでしょう。

占星術は電話占いでも占える?

占星術は、電話占いでも占うことが可能です。占って欲しい人のデータ(生年月日・出生時間・出生地)があれば、ホロスコープの作成は可能ですし、相談したいことは電話越しで伝えるだけで十分です。相性を占って欲しいなら、相手のデータも用意しておきましょう。 占星術に長けた占い師は、相談者の情報を得てホロスコープを作成した上で、知りたいことについてひとつひとつ丁寧に聞き出してくれます。悩みを相談するように、自分の知りたいことを聞いていけば、自ずと改善策が見えたり、相手との相性を知って上手な付き合い方が見えてきたりしますよ。

まとめ

いかがでしたか?占星術は、自分の運命を知ることができる占いです。それと同時に自分でも分かっていなかった自分自身の性格や、自分が持っている才能までが分かってしまう、“自分と向き合うことができる占い”です。 ホロスコープで示される自分の運命の設計図を基に、より幸せな人生を歩めるよう、占星術を上手に利用し、得た情報を使って、自分の持っている願いや目指している目標を叶えられるよう前向きに生きていけると良いですね。 前向きな気持ちで占星術と向き合えば、占星術はあなたの幸せをサポートする役割をしっかり果たしてくれることでしょう。