同性に片思いをしています。告白しても大丈夫…？

ちょっと待って！同性に告白する前に考えてみよう

あなたは片思いの相手とどのような関係性になりたいですか？告白後は関係性が崩れてしまう可能性や、周りに知られてしまうリスクもあります。「彼女への想いが溢れそう！」そんな告白前に、少し立ち止まって考えてみましょう。

片思いの相手とどのような関係性になりたいのか

その告白は、あなたが同性愛者であることを知ってほしい「カミングアウト」なのか、好きという気持ちを伝える「告白」なのか、どちらの関係性を望むものですか？

つまり、カミングアウトをした上で「友達関係」として付き合いたいのか、恋心を伝えた上で「恋人関係」になりたいのか、どちらを選ぶかで「カミングアウト」か「告白」かが変わってくるのです。

中には「同性愛者であることを知っておいてほしい」と考える方もいるでしょう。まずは、あなたの願望をハッキリさせておきましょう。

以前の関係には戻れない可能性がある

同性へ告白する場合、告白した後に以前の関係には戻れない可能性が高いのも事実。

何の前触れもなく、突然告白を受けたとしたら、「どう接していいかわからない」と感じる人が大半です。距離感のとり方がわからなくなり、ギクシャクしたり、気まずくなったりしてしまうことも理解できます。

これは異性への告白でもあることですが、同性ならなおさらでしょう。同性への告白は、今まで築いた関係が壊れる可能性を覚悟しておかなければいけません。

周りに知られてしまうリスクがある

同性に告白をするということは、周りに知られてしまうリスク、いわゆる「アウティング」されてしまうリスクがあることも忘れてはいけません。

「この人は言いふらすような人じゃない」と思っていても、実際にアウティングされるケースは少なくありませんし、同性から告白されたことを相談した別の人から、周りに伝わる可能性は十分に考えられます。

いずれにせよ、そのようなリスクは必ず伴いますので、学校や職場などでいづらくなる可能性も踏まえて告白を考えてくださいね。

「カミングアウト」と「告白」のWで混乱させてしまう

あなたが片思いをしている相手に、同性愛者であることをカミングアウトしていますか？

もししていないのであれば、あなたが告白をすることで、「同性愛者であること」と「好意を寄せていること」の二つの情報を一度に受け取ることになります。

相手の気持ちになって考えてみましょう。突然の「カミングアウト」と「告白」で、Wの混乱を招いてしまう可能性がありますよね。混乱はショックを与え、恋愛成就の成功率を大きく下げてしまうでしょう。

同性の片思いを成就させたいのであれば、先にカミングアウトをしておくことをおすすめします。まず「カミングアウト」を受け入れてもらっておけば、「告白」の成功率を高めることにも繋がるはずです。

じっくり時間をかけて！同性の相手に告白する方法

同性の相手に告白する場合、友達としての関係をしっかり築いてから、相手の反応や顔色を見つつ少しずつ距離を縮めていくことがポイントです。まずは本来のあなたを受け入れてもらってから告白する、その順序を間違えないよう注意しましょう。

友達としての関係性を縮めていく

同性・異性に関わらず、恋愛の基本は相手との距離を縮めること。まずは友達として、少しずつ関係性を深めていきましょう。

具体的なアプローチ方法としては、相手の相談にのってあげたり、逆に相談をしてみたり、食事やショッピングに誘って二人で過ごす時間を増やしたり。

ここでのポイントは、相手を楽しく、心地よく過ごさせてあげることです。相手の言うことに共感したり、相手を常に褒めたりして、「あなたといると楽しい」と感じてもらうことが大切です。

スキンシップを増やす

スキンシップを増やして相手の反応を見てみましょう。相手との距離を縮めるために、異性との恋愛でもよく使われるテクニックですが、肩に手を置いてみたり、腕を組んでみたりと、小さなアプローチを続けてみてください。

ときには甘えてみたり、お酒の力を借りてみたりするのもありでしょう。スキンシップを意識的にしていることに相手も気がつけば、「もしかして……？」と意識してもらえるかもしれません。

もしもここで拒否反応が出た場合は、「告白を延期する」または「告白しない」という選択肢を選ぶのもまた一つの方法です。

相手の最高の理解者になる

相手とより親密な関係になるためには、相手の最高の理解者になることを意識しましょう。相手にとって一番の理解者になれれば、唯一無二の存在になれるかもしれません。

そのためにも、片思いの相手の相談によくのってあげること。少しの変化も見逃さず、「どうしたの？心配事？」と言って気にかけてあげましょう。「こんな人になりたい」と、人間的に憧れの対象になることも、告白を成功させる大切な感情なのです。

同性愛者である自分をカミングアウト

一定期間のアプローチを経て、信頼関係も築いて、機が熟したと感じたら、告白をする前にまず同性愛者であることを相手にカミングアウトしておきましょう。

このとき、相手を好きだという気持ちはまだ伝えないこと。先にも説明したように、同性の恋愛において、一つずつポイントをクリアすることが大切なのです。

まずは相手の反応を見つつ、本来のあなたを受け入れてくれるのを待ちましょう。

相手の出方を見ながら恋愛対象であることを伝える

最後のステップは、カミングアウトした後の相手の様子を見ながら「告白」をすることです。

シンプルかつストレートに、あなたの「好きだ」という想いを相手に伝えましょう。あなたの気持ちに気付いている場合もあれば、まったく気付いておらず、驚かれる可能性もあります。

ここでは、想いを伝えるだけで、付き合いたいとは言わないこと。返事を無理強いせず、状況を整理する時間と考える時間を作ってあげることです。その後の返事は相手に委ねましょう。

告白するかどうかタイミングを見極めるポイント

いきなり告白をするのではなく、まずは相手が同性愛についてどう感じているのか、同性と付き合うのはありかなしか、脈ありサインはあるかどうか、しっかりリサーチすること。そうして手に入れた情報を元に、告白にベストなタイミングを見極めることが重要なのです。

相手が同性愛についてどう考えているか

同性愛を受け入れてもらうためにも、まずは同性愛についてどう考えているのかを知る必要があります。同性愛に理解があるかどうかを知るために、同性愛についてさりげなく話題を振ってみましょう。

自分のことを持ち出す必要はありません。例えば同性愛者の芸能人もたくさん活躍していますので、話題のきっかけはいくらでも見つかります。

相手が「ありじゃない？」「いいと思うよ」といった答えが返ってくるようなら、同性愛に対して偏見や抵抗感は少ないと判断できます。

同性と付き合うのはありかなしか

同性愛について話を切り出せたなら、次のステップとして「同性と付き合うのはありorなし」を探ってみましょう。

例えば「○○ってゲイなんだってね。同性と付き合うってどんな感じなのかな～」「○○と○○の同性愛者カップルって絵になるね！素敵じゃない？」と、ここでも同性愛者の芸能人やタレントの話題をきっかけにすれば、自然な流れで聞き出すことができます。

答えが肯定的なら、アプローチに進んでも問題ないでしょう。

脈ありサインがあるかどうか

片思いの相手は、あなたのことをどう思っているのでしょうか。アプローチを続けていけば、少しずつ脈ありサインが見えてくるはずです。

例えば、スキンシップを歓迎してくれる、二人きりになりたがる、あなたのプライベートや恋愛事情を詳しく聞きたがる、LINEや電話をほぼ毎日している、といった行動が見られるようなら、あなたに対してかなり好意的だと考えられます。

もちろん、女性同士ならではの「仲良しサイン」ということもあります。ですが、同性愛について興味がある、男性が苦手だと言われる、同性も恋愛対象として見ることができるなど、より深いサインを読み取ることができれば、より濃厚な脈ありサインと判断できます。

相手の行動に一喜一憂したりと、同性への片思いは辛くなることも多いです。一人きりで抱え込まないためにも、ときには占い師を頼るのも一つの方法です。占い師であれば、家族や知り合いに知られたくないことも、安心して話すことができるでしょう。

「恋愛対象になれるか」＆「あなたとの幸せな未来をイメージできるか」

「片思いの相手の恋愛対象になれるかどうか」、さらに「あなたとの幸せな未来をイメージできるかどうか」。相手がこの二種類の感情を抱いてくれるなら、告白はほぼ成功したも同然です。

同性同士の恋愛は、時間をかけて関係性を築くことに加えて、同性と付き合うイメージをしてもらえるかどうかが成功の鍵を握っているのです。

まとめ

好きな相手が同性の場合、なかなか「告白」の一歩が踏み出せないという方も多いでしょう。

恋愛成就に繋げるためには、ゆっくり焦らず関係性を深めていくこと、先にカミングアウトをしてから告白すること。相手を混乱させずに、思いやる気持ちを最優先にして行動するよう心がけましょう。

告白するか迷っている、でも結果を知るのが怖い……そんなときは、相手の気持ちや未来をみてもらえる「電話占い」で相談されるのもおすすめです。気持ちを落ち着けると同時に、本格的な占いも体感できますよ。

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