貢いでくる男性がいます。彼の真意を知りたいです。

彼はどんな人？「貢ぐ男」の性格＆特徴

女性に貢ぐ男性には、共通した特徴があります。際立ったものとしては、自分に自信がない、モテない、恋愛経験が少ない、一途、真面目などがあげられます。お相手の男性はどうですか？あてはまるものがあるかどうか、チェックしてみましょう。

自分に自信がない

女性に貢ぐ男性には、自分に自信がないという特徴があります。見た目や学歴、キャリアなどにまったく自信がないために、お金や物で相手の気持ちを繋ごうとするのですね。

また、高価なものをプレゼントできる自分に酔って、それを自信に変えているというパターンもあるでしょう。「自分には何もないから、お金でなんとかするしかない」と危機感を抱いており、お金は自分が持てる最大の武器だと思い込んでいるのですね。

見栄っ張り

「自分はこれだけすごいんだ！」と周囲に知らせたいがために、女性に金品を貢いでしまうことがあります。余裕がある男だと思われたい、いわゆる「見栄っ張り」ですね。

他にも、プライドが高い、目立ちたがりといった傾向も見られます。自分はケチだと思われたくない、経済的に余裕がある大人の男と思われたい、そんな心理が働いて、どんどん女性に貢いでしまうのでしょう。

モテない・恋愛経験が少ない

モテる男性であれば、わざわざ金品を貢ぐ必要もありませんよね。逆に貢いでくれる女性だって現れるでしょう。一方、女性にモテない男性は、「意中の女性の気を引くには貢ぐ以外にない！」という思考に陥り、コツコツと女性に貢ぐ傾向があります。

モテないということは、恋愛経験も豊富ではありません。結果、愛情の伝え方を知らず、お金以外で女性を喜ばす術もわからなくなってしまうのでしょう。

このような男性は、求められなくても貢ぐ、生活が苦しくても貢ぐ傾向にあります。「貢ぐ」という発想がない人にとっては、理解に苦しむ行動かもしれませんね。

好きになると一途・真面目

例えばアイドルオタクと呼ばれる人で、自分の絶対的「推し」1人のために、何十万、何百万円もの大金をつぎ込むケースは珍しくありませんよね。

「貢ぐ」とは、そうしたアイドルオタク的行動に似た性質があります。貢ぐことで相手をしてくれる女性に依存してしまい、相手が望まなくてもどんどん貢ぐ君と化していくのです。

推しのため、想い人のためなら何でもできる！一途であることは悪いことではありませんが、相手に夢中になりすぎて周りが見えなくなる傾向が強いです。それだけ好きになったら一直線、一途で真面目ということですね。

自分の力を誇示したいタイプ

自分には力があるのだと周囲に誇示したいタイプも、女性に貢ぐ傾向があります。プライドが高く、意中の女性に、「他の男・過去の男」とは違うことを、お金を使うことで強くアピールしたいのですね。

あるいは、お金を使うことで自分の方が上だと思いたいのかもしれません。周囲にも評価を求める傾向があり、自分大好きなナルシストタイプに多いようです。

見返り目的？女性に貢ぐ男性の心理

貢いでしまう心理としては、なんとかして振り向かせたいという想いもあれば、ただただ喜ぶ顔が見たいだけという男性もいるようです。どんどん貢がれると「なにが目当て？」と勘ぐってしまいがちですが、貢ぐ彼を観察し、男性心理について理解を深めましょう。

必要とされたい

貢いだ女性からありがとうと感謝されたり、嬉しいと頼られたりすることで、承認欲求を満たしているパターンです。自分が「必要とされている」感覚を、お金で手に入れようとしているのですね。

恋愛経験が少ない男性が抱きやすい心理であり、相手にしてもらえない孤独や寂しさを、貢ぐことで埋めようとしている部分もあるでしょう。

「○○のバッグが欲しいなぁ」と言われると、自分の役目だ！と言わんばかりに、惜しげもなく貢いでしまうのです。

なんとしても振り向かせたい

彼女のことが好きで好きで、なんとしても振り向かせたい、その一心でなりふり構わず貢いでいる可能性もあります。

プレゼントが女性の気持ちを動かすためにもっとも効果的だと考えており、相手が振り向いてくれるまで、あの手この手で貢いでアプローチを仕掛けてきます。

男性本来の狩りの本能とも言えるでしょうか。これだけがんばっているのだから、気持ちをわかってほしいという必死のアピールなのです。

喜ぶ顔が見たい

ただ純粋に好きな女性の笑顔が見たい、そんな気持ちで貢いでいる男性も少なくありません。

女性の喜ぶ顔を思い浮かべながら、一生懸命プレゼントを選んでいるのでしょう。ありがとうと言われると嬉しくて仕方がない、そんなシンプルな動機が原動力になっています。

はたから見れば、貢ぐ以外にもっと方法があるだろうと思ってしまいがちですが、恋愛経験が少ないために、考えつく唯一の手段が「貢ぐ」ことだったのかもしれませんよね。自己満足とも言えなくはないですが、女性の喜ぶ顔見たさに、ただただ貢ぎ続けるのです。

気持ちを繋ぎとめたい

お金で相手の気持ちを繋ぎとめられると思っていることも、貢ぎ続ける男性心理の1つ。

お金があれば愛も買えると思う傾向があり、金品をプレゼントすることで、相手の愛情を確かめようとしています。一方で、お金を使うことで満足感を得たいという心理もあるようです。

他の人に負けたくない

他にもアプローチを仕掛けてくるライバルがいる場合、相手と差をつけたい、他の人にできないことをしたいという、「負けたくない」という心理から貢ぐことも考えられます。

もちろん、男らしい、カッコいいと思われたいといった心理もありますが、とにかくライバルよりもより良い印象を与えたいと必死です。他の誰でもない、自分こそが彼女にとっての1番だと彼女を含め、周りに主張したいのです。

ただし、このようなタイプは、競うライバルがいなくなった途端に貢ぐのをやめてしまうこともあるようです。

下心がある

純粋な気持ちで貢ぐ男性がいる一方で、下心があり、見返りを求めて貢ぐ男性も少なくありません。この場合の見返りとは、性的欲求を満たすことを意味しています。お金を出す代わりに、体の関係を暗に要求しているのですね。

ギブアンドテイクの関係を持ちたいけれど、面倒な恋人関係になりたいわけではない。わかりやすいと言えばわかりやすい心理ですね。

遊びと割り切れるならよいですが、恋愛関係になりたいのであれば、流されないよう注意が必要です。下心があるかどうか、貢ぐ男性の心理がわからない場合には、家族や友人、または占い師などに相談するのもおすすめです。

こんな女性が貢がれる！男性が貢ぎたくなる女性の特徴

貢がれる女性にも、甘え上手や褒め成就、モテるなど共通した特徴があります。それほどあなたが魅力的ということが言えるのではないでしょうか。あるいは、物欲が高い女性も男性から貢がれる傾向が高いようですね。

魅力的・モテる女性

貢がれるということは、それだけお金を出す価値があるとその男性に思われている証拠。他の人に渡したくないと思わせるほど魅力的だからこそ、お金を出してでも手に入れたい！と勢い込んで貢ぐ行為に走るのですね。

甘え上手

甘え上手な女性から可愛くおねだりされてしまったら、どんな男性もつい顔がゆるんで願いを叶えてあげたいと思ってしまうもの。

特に、いつもは自立心があってしっかりして見える女性から、急に可愛くなって甘えてこられると、「ギャップ萌え」に心を掴まれてしまうこともあるようです。

困ったときに上手に甘えることができる女性は、貢がれ上手とも言えます。

褒め上手

特に、承認欲求が強い男性にとって、「褒められる」ことは最上級に嬉しいご褒美となります。褒められると嬉しくなってさらに貢ぐようになり、それを繰り返して「貢ぎ沼」にはまってしまうのですね。

褒め上手はコミュ力の高さでもありますので、男性心理を理解した上での行動とも考えられます。

物欲が高い

高価なものでも次々とおねだりできる女性は、物欲が高いと言えるでしょう。服やバッグ、靴、財布、時計など、すべて高級ブランドで固めている女性の中には、貢ぐ君からのプレゼントを身にまとっている人も少なからずいるはずです。

なお、物欲が高く、貢がれることに喜びを感じる女性は、つねに貢いでくれる男性を探している傾向があります。

年下・守ってあげたくなる存在

年上でキャリアも経済力もある女性には、奢ってもらうことはあっても、「貢ぎたい」という感覚になることはほぼありません。余裕で買えるような相手に貢いでも、何の満足感も得られず意味がないためです。

貢ぎたくなる女性というのは、年下で守ってあげたくなるような存在であることが多いようです。「自分がいなきゃ」と思わせる存在だからこそ、男性は貢ぐ行為に走ってしまうのですね。

まとめ

女性に金品を貢ぐ男性心理として、下心ありきのパターンもありますが、喜ぶ顔が見たい、気持ちをつなぎとめたいといった純粋な気持ちで貢いでいる男性も少なくありません。その根底には、自信のなさや経験値の少なさも影響していると考えられます。

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