既婚者なのに片思いがやめられなくて辛いです。

既婚者なのに片思いがやめられないときに考えるべきこと

好きな気持ちを自分で止められるなら、最初から恋心なんて抱きませんよね。それでも片思いをしてしまったときは、本気なのか一時的なものか、すべてを捨てる覚悟はあるかなど、今一度考えてみてください。失うものが大きいと感じるなら、現実に向き合うことが大切です。

その恋は本気or一時的なもの？

フリーのときのように、自由恋愛が許される立場ではないことはおわかりだと思います。既婚者である以上、向き合うべきことがたくさんありますが、まず最初に考えるべきことは、その恋が「本気」なのか、「一時的」なものなのか、という点です。

既婚者がその恋の深みにはまってしまうと、その後の生活が一変してしまうほど大きなものを失う可能性があります。一時的な感情で不倫に走り、結果何もかも失ってしまったというケースは珍しくないのです。

恋は人を盲目にしますので、まずは本気の恋かどうか、自問自答してみてください。そこから頭の中を整理していくとよいでしょう。

すべてを捨てる覚悟はある？

しつこいようですが、既婚者が恋にはまって暴走すると、失うものがとてつもなく大きいということを理解しなければいけません。

好きな気持ちが止められない！と、結婚生活では得られないドキドキやトキメキを楽しむのも結構ですが、感情的になって突っ走ってしまうと、後から我に返ったときに、大きな後悔が襲ってくることになります。

自分にすべてを捨てる覚悟があるかどうか、それでも突き進みたいと思うかどうかを今一度考えてみてくださいね。

本気なら順序を守ること

「既婚者は恋をしてはいけない」と言っているのではありません。実際、既婚者であっても、パートナー以外の異性に恋心を抱くことはよくあることです。ただし、本気の恋であれば話は別。あなたの立場を踏まえて、順序を守ることが大切です。

既婚者なら、まずは夫との婚姻関係を解消する、つまり離婚することを最優先に考えることが筋というもの。ただ本能のまま突き進んでも、不幸が待ち受けていることはわかりきっていますよね。

ちゃんと現実に向き合ってる？

すべてを失う覚悟もなく、今の生活も変えたくない、離婚もする気はない……これではただ他人を振り回すだけのワガママになってしまうでしょう。

既婚者が片思いを貫くには、辛く厳しい現実が待ち構えています。まずは現状をきちんと把握し、実現可能な最終ゴールを見つけること。これが現実に向き合うということではないでしょうか。

片思いをやめるという選択を含め、子供が大きくなってから離婚する、離婚が成立するまで恋心は隠しておくなど、ゴールへの道のりは人それぞれ。

あるいは、今は仕事上のパートナーを目指すなど、恋愛以外の付き合い方や、気持ちに折り合いがつく妥協点を探すのも良いかもしれません。

既婚者なのに片思いしてしまったときの対処法

片思いをやめたい、この状況でいるのは辛いと感じるなら、まずは不倫のデメリットやリスクの多さを理解することから始めましょう。その恋のエネルギーを他に費やしたり、代わりになるものを見つけたりする方法もおすすめです。

不倫にはデメリットやリスクが多いことを理解する

頭ではいけないとわかっていても、スパッと想いを断ち切れないのが恋というもの。ですが、既婚者の片思いの場合、不倫に走った先のデメリットやリスクを具体的にイメージできていないことがやめられない原因かもしれませんね。

記事の後半で詳しく紹介していますが、既婚者が片思いを続けることで被るデメリットやリスクは、あなたが想像している以上に辛いものです。

失うものの大きさを理解し、「いいことは1つもない」と自分に言い聞かせてみましょう。不倫しても幸せになれる確率は低い、その現実と向き合うことが大切です。

他に夢中になれるものを見つける

他の人に目がいってしまうのは、結婚生活で失われたトキメキやワクワク感を感じたいからではありませんか？

何か夢中になれるものが欲しい、エネルギーを持て余しているという場合には、その片思いに費やすパワーを別の方向へ向けてみてはいかがでしょう。

習い事でもいいですし、資格取得でも構いません。趣味でも何でも良いので、恋愛以外に有意義な目的を見つけて、そのエネルギーを消費してしまいましょう！

家族のことを思い出す

旦那さんやお子さん、両親など、ご家族の顔を思い浮かべてみてください。あなたは、彼らの笑顔溢れる今の家庭を犠牲にできますか？

家族を本当に大切に思っているのなら、不倫へ傾きかけたときも、その家族愛があなたの気持ちをセーブしてくれるはず！気になる人ができて「これはいけない」と思ったときは、家族と過ごす時間を増やし、彼以上に家族のことを考えるように努力してみてください。

あなたがこれまで築き上げてきた家族関係を壊したくないと思えるなら、どれだけ大切な存在であるかを再認識できるのではないでしょうか。

妄想の中でだけ片思いを続ける

既婚者の片思いでも、妄想だけなら罪になりませんよね。妄想の中でデートをしたり、食事に行ったり、相手との恋を存分に楽しんでください。

実際にアクションを起こさなければ何も問題なし！気持ちを抑え込みすぎると、かえって爆発しかねませんので、適度に気持ちを発散できる術を身につけることがポイントです。

誰かに話を聞いてもらう

公にできない気持ちを抱え続けるのは、精神的にも辛いもの。体調を崩してしまう可能性もありますので、どうしても辛いという場合には、信頼できる友人など、誰かに話を聞いてもらいましょう。

話をすることで頭の中を整理することもできますし、冷静に考えることもできるはずです。

既婚者の片思いというデリケートな話題ですので、もしも知り合いに話したくないという場合は、占い師など第三者の立場で相談にのってくれる人を探すのもよいでしょう。

恋愛ドラマや小説、漫画で「代理満足」を得る

「パートナーにもう一度恋してみては？」という解決策を唱える方もいるかもしれません。ですが、マンネリと化した結婚生活において、よほどのことがない限り、旦那さんにトキメキを感じるのは難しいでしょう。

恋する気持ちをもう1度味わいたいと思う方は、やはり空想や妄想で紛らわせる以外ないようです。

恋愛ドラマにハマってみたり、恋愛小説、恋愛漫画を片っ端から読み、登場するキャラクターに自分を重ねてみたりするのもおすすめ！これは、恋愛にかかわるストーリーを脳内で楽しむことで、「代理満足」を得る方法です。

既婚者が片思いをするデメリット＆リスクを知ろう

不倫がバレると、社会的地位や信用が地に落ちてしまうだけでなく、旦那さんとの関係悪化も避けられません。あるいは、片思いの相手から「都合のいい女」扱いされる可能性もあります。今一度、既婚者が片思いをするデメリットとリスクについてちゃんと理解しておきましょう。

不倫がバレると社会的地位や信用が地に落ちる

片思いから不倫に突っ走ってしまうと、バレたときに失うものは数え切れないほどあります。大切な家族や友人を失うこともありますし、社会的地位や信用が地に落ちて、職場での立場が悪くなることも考えられます。

また、離婚になって慰謝料を請求された場合には、経済的にも大きな痛手を負うでしょう。これまで積み上げてきたものが、不倫によってガラガラと崩れ落ちていくのです。

旦那さんとの関係が悪化する

他の人に恋している間は、旦那さんに目もくれずにいつもスマホを触っていたり、会話や接点が減ってしまったりするなど、どうしても旦那さんへの対応がおざなりになりがちです。こうした態度は旦那さんに不信感を与え、浮気や不倫を疑われる原因にもなってしまうでしょう。

不倫に発展していなくても、旦那さんへの気持ちが失われてしまえば、夫婦関係の悪化は避けられません。もしも不倫関係に陥ってしまえば、もう元の関係には戻れなくなることを理解しておきましょう。

「都合のいい女」にされる可能性がある

片思いの相手が独身の場合、あなたの好意を利用して「都合のいい女」にされてしまう可能性があります。「好きだから」と体を許してしまうと、良いように弄ばれて終わってしまうことも考えられます。

あなたに本気で向き合っているなら、不倫そのものをやめようとしてくれるはずですよね。下心ありきで近づく男性も少なくないため、相手の真意をきちんと見極めることが重要です。

片思いが成就しても幸せになれる可能性は低い

これまで読んでみていかがでしたでしょうか。

既婚者の片思いは、デメリットやリスクがとても高いことが理解できたと思います。例え片思いが成就したとしても、失うものが大きすぎて、幸せになれる可能性は低いと言わざるをえません。

恋心を抱くことは罪ではありませんが、既婚者の片思いには大きなリスクが伴うことを、ここで改めて認識しておいてくださいね。

まとめ

恋する気持ちは尊いもの。でも既婚者となると状況が変わってきます。多くのものを失っても後悔はしないのか、今一線を超えることがはたして賢明なのか。まずは現実に向き合い、自分の気持ちをハッキリさせた上で、どうするのがあなたにとっての「ベスト」なのかを考えてみましょう。

気持ちが高ぶって仕方がない、そんなときは、家族や周りに知られずに利用できる「電話占い」がおすすめです。本格的な占いはもちろんのこと、相手の気持ちをみてもらうだけではなく、自分の気持ちを落ち着けるためにも有効です。

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