怒鳴る彼氏が怖いけど、別れたくはない…どうすればいいですか？

なぜ怒鳴るの？すぐ逆ギレする彼氏が怖い

なぜ彼はすぐに逆ギレして怒鳴るのでしょうか。彼氏が怖いと感じてしまったら、良い関係を築くことも困難になります。まずは怒鳴られてしまうときのシチュエーションや、どんなタイプの人が逆ギレしやすいのか。

彼との良好な関係のために、彼を知ることからはじめましょう。

逆ギレとは

自分の行為を棚に上げて、あなたがキレられていた……「どうしてわたしが怒られてるんだろう？」なんて経験はありませんか？この「逆にキレられる」ことを逆ギレと言います。

客観的に見て非がある人が、反省するどころか怒鳴ったりして、理不尽に相手に怒りをぶつける行為です。逆ギレは立場が弱くなったと感じて意図的に行う人もいれば、感情に従い本能的に行う人もいます。

逆ギレの大きな特徴は、「解決」を求めていないこと。なんとかその場をしのげればそれでいいのです。つまり、自分のルールに引っ張り込み、問題をごまかすことで、問題をうやむやにしようとしているのですね。

逆ギレしやすいシーン

あなたの彼氏が逆ギレしやすいのはどんなシーンですか？

イライラしたとき、自分の思ったとおりに進まないとき、相手の言動に不満を持ったとき、自分を守りたいときなどに逆ギレを起こす傾向があります。

具体的には、浮気や嘘がバレそうになったときや注意されたとき、事が進まずムシャクシャしたときなどが考えられます。

逆ギレしやすい男性の特徴

逆ギレしやすい人には共通の特徴があると言われています。

まずは、自己中心的でいつでも自分優先であること。相手を見下している割に劣等感が強く、自分のルールにしか従いません。

家族や周囲の人に甘やかされて大人になった人に多い傾向があり、こういうタイプはパートナーを強く束縛する、人の話を聞かない、受け入れない、嘘つきで見栄っ張りという特徴があります。

DV気質？束縛や逆ギレする人の心理

束縛のみならず、いわれのない非難や逆ギレをして怒鳴る彼氏。好きな気持ちがあっても、どう接すればいいのかわからなくなってしまいますよね。そうした行動を起こす背景には、自信がない、プライドが高い、神経質すぎるという男性心理が働いていると考えられます。

ではその心理について詳しく見てみましょう。

自分に自信がない

束縛や逆ギレをする心理には、「自信のなさ」が大きく影響していると考えられます。自信がないからあなたを束縛していないと他の男にとられないか不安になり、自信がないから自己防衛に走って逆ギレして怒鳴り散らすのです。

「どうしてわかってもらえないんだ」「頑張っているのに報われない」というイライラの気持ちを抱えている傾向があります。

あなたのことを「自分のもの」だと思っている

彼女であるあなたになら、束縛しようが怒鳴り散らそうが許されるはずだと思っている節があります。あなたは自分のものなのだから「何をしてもいい」という心理から、あなたに責められると怒り出し、好きを言い訳に自分の好き放題するのですね。

あなたを尊敬していない、下に見ているとも考えられますし、一方であなたに「甘えている」という捉え方もできます。

非を認めると自分が損をする

素直に自分の非を認めて謝ってしまうと、賠償金を支払わなければいけなかったり、社会的地位を失ったりと、何らかの形で自分が損してしまうかもしれない。それを防ぐために、例え理不尽であっても逆ギレすることがあります。

自分を守りたい一心で相手や周りに怒鳴り散らし、損しないように論点をすり替えようとしているのでしょう。

プライドが高い

プライドが高い人は、「自分はいつも正しい」と思っています。他人を見下しているため、人から間違いを指摘されると耐えられず、自尊心が傷つけられ、逆ギレを起こしやすい傾向があります。

また先に逆ギレすることで、正論で言い負かされて自分の立場が変わってしまうことを防いでいるのですね。こういうタイプは「○○のくせに生意気だ」などと言ってキレやすいため、先輩や上司など明確に上の立場にいる人からの言葉には弱いのが特徴です。

神経質すぎる

神経質すぎるために、気にしていることを指摘され自分の望まない方へ向くことに怯えて逆ギレ、怒鳴り散らします。あれやこれや気になって常にストレスにさらされていたり、怒りの感情が湧きやすい環境にいたりするということになりますね。

逆に、大雑把な性格の人は特に気にしていませんので、怒ったり逆ギレしたりすることは少ないと言えます。

他の男性への態度が気に入らない

例えば男性も参加する飲み会へ行ったり、彼氏以外の男性とLINEのやりとりをしたり、あなたにとって他意のない関係性であっても、その態度が気に入らないために束縛や逆ギレを起こしやすくなります。

愛情の深さともとれますが、本当に浮気したわけでもないのに逆ギレされては対応に困ってしまいますよね。

そもそも自分が悪いと思ってない

どんなときも「自分が大切、自分が1番」の彼は、そもそも自分が悪いとは思っていない可能性があります。なんなら束縛や逆ギレしている感覚もないのでしょう。

「自分に間違いはない」と思い込んでいるため、「相手の方が悪い」と責任転嫁してしまう傾向が強いです。自分の都合の良いようにしか解釈しませんので、正当性を主張するばかりで謝ることは決してありません。

別れたくはない！怖い彼氏との上手な付き合い方とは

彼氏の言動の理由や心理がわかったら、次にどう上手く付き合えばいいのか、その対処法について紹介します。まずは冷静に対応すること。さらに物理的に距離を置くこと、あなたの思いを伝えることも大切です。

大好きな彼と別れたくないのであれば、上手な対処法を身に着けておきましょう。

冷静に対応する

怒鳴る彼氏と同じようにあなたもキレてしまったら、収まるどころかヒートアップさせてしまいますよね。ここは冷静になって、ちょっと時間を置いたり、簡潔な言葉にして伝えたりするなど、大人の対応をするように心がけましょう。

束縛する、怒鳴る彼氏に働いている心理を理解し、自分の手のひらの上で転がすくらいのスキルを身に付けましょう。

会話を中断して落ち着くまで距離を置く

怒鳴っているときや逆ギレ中は感情的になっていて、まともな話はできないでしょう。

これは話し合いにならないと判断したときは、一旦会話を中断して、相手が落ち着くまで物理的に距離を置き、また改めて話し合いの場を持つべきです。

ですが距離を置くことで不安になったり寂しく感じたりすることもあると思います。そんなときは1人で抱え込まずに、味方になってくれる友人や家族、周りに知られたくない場合は第三者である占い師などを頼ってもよいでしょう。

彼氏を追い詰めない

つい逆ギレされた勢いで、相手の非を認めさせようと追い詰めてしまいがち。こうなるとどちらも引っ込みがつかなくなって、解決するどころか事態を悪化させてしまうでしょう。

怒りにまかせて彼が怒鳴っているときは、相手の雰囲気にのまれず、冷静さを保って対応することが大切です。

彼の地雷ポイントを把握しておく

長い付き合いになれば、彼氏がどんなシーンで怒りっぽくなるのか、逆ギレするのかわかってくるものです。どのようなことでストレスを感じるのか、地雷ポイントはどこか、常に情報を蓄積しておきましょう。

彼の行動を「あぁまたか」とスルーしてしまうと、彼の怒りは大きくなり、あなたに対する不信感も増しますので注意が必要です。怖がらずに、彼の人となりを理解することを意識するのです。

受け止めて彼氏に寄り添う姿勢を見せる

確かに逆ギレするのは相手の彼が悪いですが、あなたももっと良い言い方はなかったかなど、自分の言動を振り返ることも大切です。

そして相手の言葉を一旦受け止め、「そうだよね」「ごめんね」と彼氏に寄り添う姿勢を見せましょう。

そうすることで相手を落ち着かせ、彼自身逆ギレしていることを自覚するようになれば、あなた自身の手で彼の怒りをコントロールできるようになるかもしれません。

あなたの思いを伝える

怒鳴られたから、逆ギレされたからと怖がっているだけでは関係性は良くなりませんよね。また、すべてを受け入れることがだけが優しさとも限りません。

彼のことが好きで別れたくないのなら、彼にあなたの思いをきちんと伝えることも大切です。

彼を大切に想っていることを何度も丁寧に伝えることで、お互いにいたわりあい、尊敬しあえる関係になれるよう導いてあげてください。もちろん、あなたの心のメンテナンスも必要なことを覚えておきましょう。

まとめ

怖い彼氏とどう接するべきか、男性心理とあわせて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。なぜそんな言動をしてしまうのか、表面だけではなく内面の心理を理解してあげることも大切です。大好きな彼とずっと一緒にいられるように、良好な関係を築いていってくださいね。

彼氏の束縛やDV気質については、同じような悩みを持つ人でないとなかなか理解されにくいもの。相談できる人が周りにいない場合には、恋愛、人間関係に強い「電話占い」を利用されるのも1つの手段です。お悩み相談だけではなく、本格的な占いも体感できますのでおすすめです。

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