「パートナーは自分の欲求を全て満たしてくれる」と思うのも幻想です。あなたにふさわしい人がいたとしても、その人はあなたの欲求をかなり満たしてくれますが、全ては満たしてくれないというのが現実です。人の欲は底なしに深いものです。ほどほどのところで満足できないといつまでも落ち着けません。
2014年12月24日
人は自分に都合のいいように思い込む癖があります。「私を幸せにしてくれるのはこの人だけ」と思いがちですがそれは幻想です。真実の愛を育てられるのは1人とは限らないし、あなたを幸せにしてくれる人は沢山いるというのが現実です。それを忘れて夢中になり過ぎると失敗した時の立ち直りが遅れます。
2014年12月24日
恋愛の破綻の原因が相手ならあきらめるか許すしかありませんが、自分が原因でも厳しすぎる自己批判はやめましょう。少し反省したら明るく笑って忘れる方がよっぽど自分のためになります。それは自己に甘いということではなく、自分へのいたわりと気遣いです。そこから次の恋愛への活力がわいてきます。
2014年12月23日
失恋のつらさを克服するためには大きなエネルギーを必要とします。エネルギーのない人は、つら過ぎる体験をすると自己防衛のために感情の一部をシャットアウトします。つまり鈍感になるのです。しかしその方法は回復するまでに時間がかかります。底抜けに楽天的になって前進した方が早く克服できます。
2014年12月23日
恋愛はお互いの感情の交差点です。理性という交通整理がないと衝突します。あるいは感情という車を理性のハンドルでうまく操作するのが恋愛です。恋愛の交通事故でやっかいなのは嫉妬ですが、その根っ子は自分への過小評価です。完全主義者ほど嫉妬に苦しみ最後は人生そのものを破綻させてしまいます。
2014年12月22日
頭の良い人ほど恋愛が下手です。相手のことを考え過ぎて、それに合わせようとして自分を見失ってしまうのです。そういう人に限って本当の自分を見せることを恐れます。また何があっても理屈で納得しようとします。恋愛は感情のぶつかり合いです。理性でする恋愛は、どこかの時点で感情爆発を招きます。
2014年12月22日
女性の強さにもいろいろなタイプがありますが、男性から見て好ましいのは、表面はやさしくても中身がしっかりしているタイプです。表面上のやさしさは普段から意識していれば分かってもらえますが、強さは無理にアピールする必要はありません。ただ何かの折にキレてしまうというのは最悪の見せ方です。
2014年12月21日
女性のやさしさにはいろいろなタイプがありますが、男性から見て好ましいのは、表面は強いのに中身がやさしくて弱いタイプです。仕事や人生に対する姿勢が積極的ならば、男性からは強そうに見えます。しかし何かの拍子にあなたが落ち込んでいたり弱気になったりしていると、守ってあげたくなるのです。
2014年12月21日
何も話さないで黙り込む、その場逃れの言動を繰り返す、最後は切れる人も「自分が傷つきたくない、安全でいたい」だけのことです。二人のためを思っての言動を取らないということは逃げているだけです。二人の関係を修復する道は、とりあえず二人共に自分を守ろうとする考え方を止めるしかありません。
2014年12月20日
男女の仲を阻害する要因はいくつかありますが、中でも一番の問題点はお互いの「自己正当化」本能です。いくら正しいことを言っているようでも、結局のところ「自分が正しい、偉い」と言いたいだけなのです。これをぶつけ合うようになったら、どちらかが折れるか、あるいは決別する道しかなくなります。
2014年12月20日
男性とは逆に、女性はじわじわと好きになって、サッと冷める傾向があります。男性のようにいきなり好きになるというよりも、付き合っていくうちに心を開いていき、気がついたら大好きになっているというパターンです。少々嫌なことがあっても我慢しているのですが、ある瞬間に一気に冷めてしまいます。
2014年12月19日
一般的ではありますが男性は女性を見た目でパッと好きになり、その後じわじわと冷めていきます。つまり最初の印象がピークとなっていて、後は付き合っていく上でケンカしたり嫌な所が目につくごとに幻滅を重ねます。そのたびに相手に対する点数を減らし、限界に達すると愛情が冷め切ってしまいます。
2014年12月19日
女性が恋愛でがんばるべきところは、相手に献身的に尽くすことではありません。「男の人に幸せになってもらうこと」と同時に「男の人に幸せにしてもらうこと」も努力目標にしなければいけません。それを忘れてしまうと、自分の余裕がなくなった時に、その恋愛をそれ以上維持できなくなってしまいます。
2014年12月18日
誰かのためにがんばれる人は偉い人です。しかし恋愛においては、がんばれば絶対に報われるとは限りません。恋愛はがんばった分だけ愛情が返ってくる世界ではないのです。自分のためより相手のためにがんばったのに、相手がダメンズになるのは良くある話です。男運が悪いのではなく悪くしているのです。
2014年12月18日
今日は飛行機の日です。1903年の今日、アメリカのキティーホークでライト兄弟が初飛行に成功しました。年末も残り少なくなりましたが、来年の運気はもう始まっています。勘の良い人はその変化を敏感に感じ取っているはずです。そろそろ飛び立つ準備をしましょう。今日はお休みさせていただきます。
2014年12月17日
結婚条件にこだわりがありすぎてストライクゾーンがめちゃくちゃ狭い人は、食べ物の好き嫌いが影響しているかもしれません。そんな人は逆に食べ物の好き嫌いをなくすように努力してみましょう。もしかするとそれがきっかけで好きになる人の範囲が広がるかもしれません。食べず嫌いは人生上の大損です。
2014年12月16日
アレルギーなどの場合は別として、普通の親に普通に育てられた人は食べ物の好き嫌いがありません。そのため大人になっても好き嫌いが多い人は甘やかされて育った人と思われてしまいます。その人に食べ物の好き嫌いがあったら、どんなに素敵でも生き方が幼稚っぽくて自己中心的な人の可能性があります。
2014年12月16日
恋愛が始まった当初はお互いの心が緊張しているのが自然な状態です。そして二人の緊張が緩んだ時に、お互いに相手の存在が自然なものだと感じられれば問題はありません。しかしその時になって、相手のわがままや無理解が気になりだしたらまた緊張を強いられることになり、結局破綻することになります。
2014年12月15日
背伸びをすれば少し高いところに届きますが、体の負担が大きくてその姿勢を長く続けられません。筋肉は長時間の緊張状態に耐えられないのです。体の緊張は筋肉を緩めれば治りますが、心の緊張は自分で意識して解かない限り治りません。無理な恋愛は心が緊張しているのです。まずリラックスしましょう。
2014年12月15日
あなたが相手を好きで尊敬できることが分かったら、次に確認しなければならないのは相手があなたを尊敬してくれているかどうかです。相手があなたをどんなに好きになってくれても人間として尊敬している面がないと、その恋愛はいつか必ず破綻します。尊敬に基づく好きという感情以外は消えるからです。
2014年12月14日