人は自分自身の行動と感情について責任を持たなければなりませんが、他人の行動と感情については、気は遣うべきでも責任は持てません。それが恋愛の相手となると、必要以上に自分と同じように責任を持ちたくなります。しかし止めましょう。共感はしても責任は負えません。できる範囲の愛情で十分です。
2015年07月23日
相手が好きだから気にかける。それは当然の心理です。しかしそれも程度によりけりです。たとえば相手の体調や感情の変化に必要以上に気を遣っていると、自分が疲れてしまいます。まるで相手の顔色をうかがって生活しているようものですから当然です。依存関係におちいる前に、一度手放してみましょう。
2015年07月23日
女性の強さは男性のそれとは異なります。女性が女性であるゆえの弱さを知っていてそれを受け入れているということは、無駄な戦いをしないということです。だからよけいな痛みを感じないでいられるのです。それが女性特有の強さにつながります。男性にはない、あるがままを受け入れる現実的な強さです。
2015年07月22日
一般的な男性は、男性と同様に張り切って仕事をしている女性に対して、女性としての魅力をあまり感じないようです。ところが外見はそうであっても内面に女性らしさを持っていると分かると、とたんに魅力を感じるのです。その女性らしさとは、自分の弱さを正しく認識して受け入れているという姿勢です。
2015年07月22日
人を好きになって心のバランスを崩すのが恋愛ならば、恋愛を見つけるためにあえてバランスの悪さを意識しておくのも有効です。具体的には自分の中の弱さに向き合っておくことです。自分の弱さを知っておけば、何が足りないのか、何を欲しているのかが明確になります。その上で相手を探してみましょう。
2015年07月21日
私たちは心の平安を望んでいます。だから心のバランスが崩されることを恐れます。しかしあえてバランスが崩されても良いことはたくさんあります。そのひとつが恋愛です。人を好きになると心のバランスが崩れます。それはより良い未来への希望や夢ができたということですから積極的に受け入れましょう。
2015年07月21日
不幸は悪い出会いだけから生じるわけではありません。良い出会いに気付かなかったことによる不幸もあります。人生経験が豊富なら、自分にとって良い出会いを見逃すことは決してありません。それは好き嫌いだけで物事を判断しないということです。そんな自分になるためには過去を振り返ってみましょう。
2015年07月20日
人生経験を積むということは、人間や社会についていろいろ勉強するということです。そしてその勉強は何のためにするのかというと、今後の出会いを無駄にしないためです。良い出会いもあれば悪い出会いもありますが、人生勉強をしているとどんな出会いも無駄になりません。そこから学ぶことができます。
2015年07月20日
恋愛や結婚は心の余裕がなければ良い結果になりません。必死にやることが逆効果を招きます。まず肩の力を抜いて周囲を見渡すことから始めましょう。それは直面している仕事や恋愛を客観的に見直すことにつながります。意識して心の隙間を作り、思い込みを排除して視野を広げるほど未来が見えてきます。
2015年07月19日
私たちは仕事も恋愛も一生懸命にやることが良いことだと思い勝ちですが、そうとも限りません。なんでも一生懸命にやるということは、自動車や自転車で飛ばしている状態、あるいは必死に走っている状態に似ています。そんな状態で周囲の景色が目に入るわけがありません。余裕のない人に恋愛は無縁です。
2015年07月19日
憧れのスター達は手が届かないからいつまでも輝いて見えるのです。手にとって良く見れば、それはスターでもなんでもありません。生身の人間です。実像を見る勇気を持たないと、いつまでも虚像に満ちた夢の世界で暮らすことになります。夢から醒めても相手に腹を立ててはいけません。夢は自己責任です。
2015年07月18日
好意を持った相手を美化してしまうのは恋する人の特徴です。しかしそれは一時の幻想に過ぎません。少し経てば相手の本質が表れ始め、嫌なところも見えてきます。それでも心理的に目を逸らし、美化した相手の虚像を追い求めます。そしていよいよとなって始めて夢から醒めるのがお決まりのパターンです。
2015年07月18日
人間だからストレスもあるし喜怒哀楽もあります。だからこそ、どんな時でも居心地の良さを意識していなければならないと思います。居心地の悪い家庭には誰も帰りたくありません。一緒に暮らす家族同士でも、笑顔や挨拶を大切にしないといつしかバラバラになってしまうと言われるのはそういう理由です。
2015年07月17日
相手を好きな理由のひとつに居心地の良さをあげる人は多いでしょう。一緒にいるとなぜか心地良く時間が経つのを忘れてしまうという感覚は、動物としても大事なものです。しかしそれは限られた時間だからで、一緒に暮らすと日常の中に消え去るものかもしれません。心地良さは常に努力して作るものです。
2015年07月17日
相手と価値観が似ていると思ったら、付き合い始めからあえて二人の違いを積極的に探し出し、それを受け入れ合うことを覚えましょう。それができなければどんなに好き合っていても長続きできません。人との違いを受け入れることで自分が成長できると考え、違いを楽しむくらいの余裕を持ちたいものです。
2015年07月16日
価値観の似ている同士は問題がなさそうですが、そうでもありません。価値観が同じというだけで盛り上がると、その後の些細な違いが許せなくなってしまいます。なんでも自分と同じはずだと思う心理は、お互いの心の癒着に向かいます。それは自分と相手を分けて考えられない状態につながるので危険です。
2015年07月16日
結婚するために、納得できない点を妥協して一度しかない人生を後悔しながら過ごすくらいなら、別れて次を探す方が賢明です。最初から歩み寄れないような問題は、最後までダメな問題のまま残ります。自分が楽しく過ごせることが自分の人生にとって一番大切なことです。安易な妥協は不幸を招くだけです。
2015年07月15日
勘違い結婚以外で結婚に失敗した人に聞くと、結婚が目的になっていた人が多いようです。良く言われますが、結婚はスタートラインに過ぎません。たしかに結婚は自分の人生を幸福にしてくれる要因のひとつです。でも結婚すれば無条件で幸福になるわけではありません。結婚後の読みが甘いのは致命的です。
2015年07月15日
甘えるとは相手を必要としているとアピールすることです。そもそも甘えることができない人は相手の甘えに対処できません。そして甘え下手は甘やかせ下手に通じます。甘えられ方の下手な人は、相手を甘やかせ過ぎてダメにします。その結果自分に余裕がなくなってつぶれて最後は投げ出すことになります。
2015年07月14日
パートナーへの甘え方は、やり過ぎてもやらなさ過ぎても問題です。甘え方が分からないという人は、なんでも自分でやらなければいけないと頑張り過ぎているようです。高い所にあるものを取ってもらうなど、ちょっとしたことをお願いすることから始めてみましょう。男女間には小さな依存心も不可欠です。
2015年07月14日