どんな場合も不正解の答えだと結論付けるのを早まってはいけません。もしかしたらその中に正解が隠れているかもしれないからです。不正解だとしても、捨て去る前に自分の感情は抜きにして、じっくりと相手を観察してみる必要があります。自分が客観視できないなら、信頼できる人の意見を聞きましょう。
2015年08月22日
本当の相手を見つける行程は、答えのない問題を解いていくようなものです。だから最初から百点満点の正解を求めようとしても無理があります。そんな問題を解くためには、不正解を見つけることに集中してみましょう。つまり絶対に違うという答えを積み上げていくのです。その過程で正解が見つかります。
2015年08月22日
好きな相手に怒るにはそれなりの理由がありますが、常日頃がまんしている人ほど怒りのレベルが高くなります。相手に気を遣って感情を押し殺して無理をしているのです。怒りはストレスの発散が下手な人ほど強くなります。付き合っている相手への不満を上手に小出しに告げられれば大爆発は避けられます。
2015年08月21日
怒りは人を変えてしまいます。怒れば自分自身の優しさを捨て去り、相手にあなたを恐れる気持ちを残します。一度でも恐れを感じた相手は本能的に避けたくなるのが普通の人間です。その結果、百年の恋も覚めさせてしまうかもしれません。怒りをまったくコントロールできない人は恋愛向きではありません。
2015年08月21日
独身のうちに仕事や住居をはじめ自分の生活パターンを決め過ぎてしまうと、柔軟な恋愛ができません。なにしろどんな相手が出てくるか分からないのですから、自分の都合であれこれ条件をつけていては前進しません。相手も同じ条件ですが、互いにできるだけ身軽に動ける方が結婚に結びつきやすいのです。
2015年08月20日
災害は忘れた頃にやってきます。だから「備えあれば憂いなし」状態にしておかなければなりません。同じように恋愛も忘れた頃にやってきます。その時になってバタバタ慌てないように、どんな相手でも対処できるように準備しておきましょう。それは自分の人生をあまり固め過ぎておかないということです。
2015年08月20日
現実世界タイプと精神世界タイプの組み合わせは努力次第です。求めるものが違うのでフォローし合える場合は良いのですが、価値観の違いで疲れてしまうケースもあります。現実世界タイプ同士もそこそこ良いのですが、片方が他の精神世界タイプに惹かれると破綻します。中庸同士は無難な組み合わせです。
2015年08月19日
自分が精神世界に生きるタイプなのか、あるいは現実世界に生るタイプなのか考えたことはありますか?普通の人は両方の世界をバランス良く持っていますが、中には精神世界に偏った人や現実世界に偏った人がいます。そして精神世界タイプ同士は現実がうまくいかないので、恋愛で終わることが多いのです。
2015年08月19日
外見に惹かれて付き合ってみても、すぐに内面に飽き足らなくなるケースがほとんどです。飽きないで満足できるのは本当に幸運としか言いようがありません。しかし相手の内面の魅力を見つけ出す才能を持っている人は、最初からその人の本当の姿を見誤りません。人を見る目を養うのが幸せへの第一歩です。
2015年08月18日
人には外見的な魅力と内面的な魅力という二種類の魅力があります。外見は誰にでも分かりやすく、また自分自身でもある程度認識しやすいものです。反対に内面的な魅力は人からは分かりにくいものです。それどころか、誰かが見つけてくれるまで当人も気が付いていない種類のものである場合が多いのです。
2015年08月18日
仕事でいっぱいいっぱいの自分を解放するのはお酒ではなくポカンタイムです。恋愛で熱くなっている自分を冷ますのもポカンタイムです。脳と感情のリセットがうまくできるということは自分自身を客観的に見るということです。何もそんなにがんばらなくても熱くならなくても良いと思えるようになります。
2015年08月17日
仕事や恋愛に追われるままに日常を過ごしていると、自分の立ち位置が見えなくなってしまうことがあります。そんな時は何もしないでポカンとしましょう。ポカンとするのは眠るのとは異なります。人間は眠っていても無意識にいろいろ考えますが、意識してポカンとするのは脳と感情の自制的リセットです。
2015年08月17日
どんなに悲しくても涙が出るうちは大丈夫です。涙は自分の感情が生で活動しているという証拠だからです。さらに悪化すると自分の感情にフタをしてしまうようになり、涙も出ない状態になってしまいます。そのまま時間が経過すると不眠や味覚障害を起こし、回復が長引きます。早めに病院に行きましょう。
2015年08月16日
恋愛に限らず人生には照る日も土砂降りの日もあります。雨が降ってきたらずぶ濡れになる前に傘を差したり雨宿りするし、日差しが強すぎたら日傘や日焼け対策をします。同じようにうまくいかない時はそれなりの対処をしたり一時避難しましょう。そこで無理をすると風邪どころか肺炎になってしまいます。
2015年08月16日
手元のカードをおろそかにしたり、配られてきたカードの良さに気が付かなかった人は良い運気に乗ることができません。正しく自分を磨き、個々の出会いを大事にして正しい相手を選ぶことができれば自然に幸福になれます。正しいカードを逃すと、いくら待ってもより良いカードがくるとは限らないのです。
2015年08月15日
人生は配られたカードで勝負するしかありません。最初に配られたカードが悪いほど後になって良いカードが配られる可能性があります。逆に最初が良くても引きが悪い場合もあります。どちらも平均すれば同じです。最善を尽くすとは、手元にあるカードを光らせることです。それが良い恋愛を引き寄せます。
2015年08月15日
お互いに愛の気を送り合い、受け取り合えれば理想的なカップルとなります。ところがどちらか一方の愛が大き過ぎて相手の愛とのバランスを欠くと、やはりいつの間にか大き過ぎる愛の送り手が疲れてしまいます。送り手が相手に合わせた大きさの愛を送ることに満足できなくても受け手に責任はありません。
2015年08月14日
愛情は気の一種です。愛する人は相手に愛という気を送ります。相手がそれを受け入れてくれるまでが第一段階です。しかしそこで終わってしまうと愛はじきに枯れてしまいます。送り手が放電ばかりで疲れてしまうのです。愛されたら愛の気を返さなければ本当の愛は成立しません。愛はキャッチボールです。
2015年08月14日
自己評価の低過ぎる人は夢を追わないので堅実そうに見えますが、現実的過ぎる恋愛観で失敗する可能性が高くなります。人生にはある程度の夢が必要です。特に男性は夢や理想に燃えるからこそ社会活動ができるのですから、女性がその点を少しでも理解してあげないと結局ついていけなくなってしまいます。
2015年08月13日
自己評価の高過ぎる人も低すぎる人も恋愛に気を付けましょう。自己評価の高すぎる人はとかく現実を無視して虚構の恋愛をしがちです。しかし虚構の恋愛はすぐに現実の壁に突き当たり、世間の常識に打ちのめされます。その時、周囲のせいにしないで自分の評価を現実に合わせて下げられる人は成長します。
2015年08月13日