料理は最初のうちはレシピ通りに作るのが定石ですが、それが好みの味とは限りません。しかしいきなり冒険するのは危険です。様子を見ながら少しずつ工夫することになります。生き方も恋愛も同じです。最初は基本通りでも工夫しないと長続きできません。ただし相手の好みだけに合わせ過ぎないことです。
2016年01月31日
男性のマザコンは二種類です。ひとつ目は両親の仲が良い環境でのマザコンです。これはそれほど深刻なマザコンではなく、その男性が家庭を持っても良い影響を与える可能性があります。二つ目は両親の仲が悪い、あるいは離別している場合のマザコンです。こちらは女性が母親と仲良くなれないと問題です。
2016年01月30日
男女の仲は需要と供給で成り立っています。それは経済活動そのものです。お互いの利害が一致している間はうまくいきます。それを忘れて一方的に違う欲求を出してしまうと、バランスが崩れてうまくいかなくなります。だから欲求があれば、そのつど交渉する必要があるのです。交渉も愛の形のひとつです。
2016年01月29日
同じ問題に直面しても、傷つきやすい人と傷つきにくい人がいます。両者の差は単純です。「事実」をどう受け止めるかだけです。多少は苦しくても、事実を「ああそうなんだ」と素直に受け入れる人は傷つきません。逆に必要以上に事実に腹を立てる人は傷つきます。自然の流れに怒っても意味がありません。
2016年01月28日
「どんなにモテる人でも結婚すれば落ち着く」と思うのは幻想です。子供ができてもモテ続けます。モテる人は自分にその気がなくても周囲が勝手にアプローチしてくるからです。対処方法は、あなたが居心地の良い場所であり続けることです。それは相手が気を遣わなければ失う可能性がある最高の場所です。
2016年01月27日
ある程度生きてきたら、少しづつ過去を清算していかないと生きにくくなります。過去という荷物をいっぱい持ったまま歩き続けるのはやめましょう。そこで何を捨てるかが問題となります。過去はたいがい美化されているので断捨離には苦労します。お勧めの方法は、紙に書いて冷静に過去を見直すことです。
2016年01月26日
どんなに良いご縁でも、お互いに理性的過ぎる場合はなかなか前進しません。どちらかが勇気を出して一時の情熱をぶつける必要があります。理想を言えば男性から動いて欲しいのですが、慎重な人だと時間だけが無駄に過ぎてしまいます。そんな時は女性の方から本気度をうまくアピールする必要があります。
2016年01月25日
最初は積極的に連絡してきて、徐々に連絡が減っているのが男性の特色です。それは安心であり慣れであり、決して悪いことではないのですが、女性にとっては物足りないでしょう。逆に最初は消極的でも、徐々に積極的になってくる男性は、無意識にあなたを失うことへの不安を抱いているのかもしれません。
2016年01月24日
今までとまったく違うタイプの異性に心を惹かれたら、それはあなたの心が何かの変化を求めているのです。単純に、今まで付き合ってきた相手に満たされないものがあるのかもしれません。あるいは、今までの自分の生き方に満足し切っていないのかもしれません。もちろん両者が同時という事もあり得ます。
2016年01月23日
あなたには、口に出さなくてもパートナーは当然分かってくれているはずだと思っていることはありませんか?相手も同じように、口に出さなくてもあなたは当然分かってくれているはずだと思っていることがたくさんあります。その思い込みはお互いの怠慢であり誤解の元です。話せるうちに解消しましょう。
2016年01月22日
愛という海には大波や小波が渦巻いています。その波があまりにも大きい時は、小手先のテクニックでは乗り切れません。どんなにうまく乗り切ろうと思っても、疲れて溺れてしまうこともあります。そんな時は全身の力を抜いて波の上にあおむけに浮いてみましょう。どこかに流れ着くまで漂ってみませんか?
2016年01月21日
言い訳のうまい人は悪い運を引き寄せます。言い訳は現実を都合の良いように解釈することですが、それは真実の持つ気を捻じ曲げます。気は捻じ曲げられると悪い気になります。つまり言い訳すると悪い気を吸い寄せるということです。たとえどんな結果になろうとも、真実には常に向き合うしかありません。
2016年01月20日
一般的に言って、一人で考え込んでいると思考は暗い方へ向かってしまいます。たとえ明るく終わった恋でも、何となくウツっぽくわだかまってしまうのはそのためです。だから人と話すことは大変重要です。違う見方を知るだけでも、思いは明るい方向へ向かうからです。新しい恋は気分転換から始まります。
2016年01月19日
結婚を決める時に確認するべきこと。それは、相手があなたに何をしてくれるのかということを確認すると同時に、あなたが相手に何をしてあげられるか、あるいは何をしてあげたいかという確認です。どちらか一方だけだったら、それはどんなに良い相手でも、まだ結婚の準備ができていないということです。
2016年01月18日
愛し愛されるには、それなりの勇気が必要です。とかく愛し方ばかりが話題になりますが、実は愛され方の方が大切です。相手の愛情をそのまま受け止めるということは、相手の全存在を受け止めることを意味します。支えきれないと思ってはいけません。それに値する自分になろうとする勇気を持ちましょう。
2016年01月17日
どんなに強い愛でも、燃焼し尽くすと灰になります。愛の火を消さないためには、燃料を投入し続けなければなりません。それは自分一人ではできません。愛する対象からの感謝の気持ちや、あたたかい気持ち、つまり愛の見返りが必要だということです。それは見返りと言うよりも、愛の交換と言えましょう。
2016年01月16日
男性は勝手に頭の中で、好きな女性の本質を自分の都合の良いように作り変えていることがあります。だから女優になり切ってそれに合わせていれば、誤解したまま燃え上がってくれるし長続きするというわけです。しかし生活を共にしたい場合は、かえってそれが障害になってくることも忘れてはいけません。
2016年01月15日
おいしいものをご馳走と言いますが、食べ物以外にもいろいろなご馳走があります。お風呂や一杯のお茶、笑顔や言葉もご馳走となります。つまり相手のことを思ってするすべての心遣いがご馳走と言えます。ご馳走に共通しているのは心から湧き出る好意です。ご馳走されたら感謝するのは人として当然です。
2016年01月14日
人の発する「気」は良くも悪くも人を縛ります。悪い気に包まれれば逃げ出したくなります。しかし良い気に包まれていても、それがあまりにも強過ぎると相手は圧迫感を覚えます。たとえば他の人に目を向けるなどして強い気を外してみると、気になる相手が無意識にあなたに吸い寄せられることがあります。
2016年01月13日
良いご縁をひとつつかんだら、続いて次の良いご縁が引っかかってきます。そしてその先にも良いご縁が続きます。そうやって芋づる式に続くのです。やっかいなことに、悪いご縁をひとつつかんだら、同じように悪いご縁が次々に引っかかってきます。つまり良いご縁と悪いご縁の見極めが運の分かれ道です。
2016年01月12日