人が生きる上で一番嬉しいのは人から信頼されることです。信頼されると誰でも特別な幸せを感じます。責任ある仕事を任されれば信頼されている証拠だからうれしく思います。創意工夫をしてがんばって成長できます。だからお互いにパートナーという責任ある役割を任せられる人とご縁ができたら幸せです。
2016年07月09日
「愛されたいから努力する」は控えめで正しい行為です。でも「努力するから愛して欲しい」という積極性は危険です。一見同じもののように思えますが内容はまったく違います。後者は交換条件になっている点で押し付けでありすぐに「努力しているから愛されて当然」に変換されやすい性質を持っています。
2016年07月08日
自分にウソをつかない生き方は難しいものです。周囲との軋轢を無視する鉄の意志か、あるいはどんな軋轢でも処理する対人スキルの高さが求められるからです。それは恋愛にも通じます。生半可な自分大好き人間は自分に大ウソをついて恋愛するし、本当に自分が好きな人は自分にウソをつかずに恋愛します。
2016年07月07日
質問の仕方によって答えはかなり違ってきます。まして恋愛に関することならなおさらです。一般的に言っても自分の欲しい、あるいは正しい答えを得るためには、それに応じた上手な質問をしなければなりません。感情にまかせた質問や詰問型の質問は論外です。優しく建設的な態度で質問するのが正解です。
2016年07月06日
遊びの恋愛は好きな部分だけ見て嫌いな部分があれば終わります。お見合いの場合は別ですが、通常はお付き合いが深まるにつれてお互いの「現実や事情」を知ることとなります。それは、人生を共にするためには相手の周りにあるすべてを受け入れることができるかどうか試される時を迎えたということです。
2016年07月05日
身体の冷えは身体の病気の元です。心の冷えは心の病気の元です。身体の冷えは温めて治すように、心の冷えも温めて治しましょう。心を温めてくれるものは感動です。小説や映画や音楽など心を震わせるものを探しましょう。感動の涙と共に余分なものを流してしまえば心の免疫力が上がって心が温まります。
2016年07月04日
感情の爆発をどうしても抑えられない時は、無理に我慢せずに爆発させましょう。ただしそれがパートナーに対する感情だったら、その当人の前で爆発させてください。感情爆発は基本的に甘えですが、心を完全に開いていれば理不尽なものでない限り包み込んでもらえます。不在の時の爆発は実りありません。
2016年07月03日
人は3タイプに分類できます。「中身」重視で「見てくれ」はそれほど気にしない人、「中身」と「見てくれ」がそこそこ一致している人、「中身」は軽視で「見てくれ」に重点的に気を遣う人です。あなたの好きな人はどのタイプですか?あなたはどのタイプですか?そしてお互いにどこに惹かれていますか?
2016年07月02日
人を非難したいと思った時は、たいがい非難される側よりも、非難する側の問題点が明らかになっていることが多いのです。だからあなたが誰かを非難したいと思ったら、自分を省みる必要があります。あんがいその時点で自分の問題点が見つかって解決でき、無駄な戦いを避けることができるかもしれません。
2016年07月01日
人生の変化期はゆっくりくる場合と急にくる場合があります。急な変化の時ほどパニックを避けなければなりません、一度自分自身を解体し、必要のないものは捨て、必要なものだけ拾い集めて自分を再構築するしかないのです。その姿は炎の中に身を投じて古い自分を焼き捨てて再生する不死鳥に似ています。
2016年06月30日
「ありがとう」という感謝の言葉は慣れれば簡単に言えます。しかし「お願いします」という依頼の言葉は言いにくいものです。それは遠慮や自分を卑下する気持ちになってしまうからです。しかし手に余るものは素直に相手に頼みましょう。そうすれば相手からの依頼も気持ち良く受けられるようになります。
2016年06月29日
カップルの片方が相手の価値観に一方的に合わせているような恋愛には将来性がありません。たとえどんなに気を遣っても最後には破綻するのが目に見えています。それは相手の価値観に寄りかかっているだけで、一時的に自分という存在を消しているからです。自分の存在がない愛は本当の愛ではありません。
2016年06月28日
どんな形であれ、結果的にあなたを支配しようとする。あなたのお金や時間を奪う。自分は自分、あなたはあなたと言って一線を置き続ける。これらは自己中の特徴です。どんな甘言で飾り立てても愛情ではありません。愛情どころか依存の可能性もあります。パートナーにそんな兆候が見えたら逃げましょう。
2016年06月27日
自分の感情をコントロールするのは大人の第一条件です。しかし我慢できずに感情爆発する時もあります。それは人生のどこかに矛盾があるからです。大人なら感情爆発をしたままで済ませてはいけません。その原因を探って解決への努力をしなければ、感情にコントロールされ続ける人生になってしまいます。
2016年06月26日
繊細と脆弱は違うものです。繊細な感性を持っていればそれだけ神経質なところもあるかもしれません。しかしそれは自分の持っている感性へのこだわりです。繊細な反面、芯の強さもあるのです。しかし脆弱は違います。いわゆる打たれ弱いということです。それは社会性のなさです。脆弱な異性は危険です。
2016年06月25日
人は立ち止まったその瞬間から周囲をグルグル回るだけの人生になってしまいます。日常に流されている人は立ち止まっているのと同じ状態だということです。前進するためには目的が必要ですが、異性そのものを目的としてしまうと、間違った方向に進んでしまいます。まず自分自身の目的を見つけましょう。
2016年06月24日
価値観の違いは人生観の違いです。早い段階でそれをすり合わせておかないと、どんなに仲の良いカップルでも最後は破綻します。恋愛なら別れて終わりますが、結婚しているとそう簡単にはいきません。結婚したカップルの35%が離婚しますが、その原因の多くはこのすり合わせが不十分だったのでしょう。
2016年06月23日
どんなに真剣な恋愛でもどこかに仲良しごっこの要素が隠されています。しかし結婚は仲良しごっこではありません。生活という現実を生きていかなければならないのです。だから結婚を意識したら、できるだけ早い段階で二人で現実に向き合っておきましょう。現実的な将来像が描けないうちは時期尚早です。
2016年06月22日
誰にでも好かれていたいと思ったら、それはあなたの人生ではなくなります。どこかで線引をしないとあなたの人生が他人の価値観で左右されることになるからです。同じように、自由になるためには好きな人に嫌われることも恐れてはいけません。男女に限らず、きれいな別れなどあるわけがないのですから。
2016年06月21日
他人に上から目線で偉そうな人は、自分が不安の塊だということを白状しているようなものです。そんな場合は4つの対処方法があります。戦うか、無視するか、おだてて自滅を待つか、味方にするかです。お勧めは「味方にする」です。それはあなたの社会性を高め、心の次元を上げることを意味しています。
2016年06月20日