人は自分の全然知らないことについて悩みません。でも少しでも知ってしまうと疑問が生じてそこから波紋も広がります。好奇心は大事ですが、スルー力のない人にはやっかいな存在です。知れば知るほど知らないものに視線が集中して、足りない部分を埋めようともがくからです。愛は苦しみから始まります。
2016年07月29日
恋愛に関する知識をたくさん仕入れても、知恵がなければせっかくの知識を活かせず失敗してしまいます。恋愛の知恵とは何でしょう?それは時代や風潮が作った常識ではなく、古来から続く常識です。若い時は古臭いと感じても、年を取るとそれが先人の積み重ねた安全策という知恵であることに気付きます。
2016年07月28日
完璧な相手を求めようとすると、理想ばかり高くなって縁遠くなります。かといって適当なところで妥協しようとすると、現実ばかり目についてやはり縁遠くなります。そんな時は、自分が相手と共に成長できるか、その相手を自分の思う理想通りに育てられるかどうかという判断基準を持ち込んでみましょう。
2016年07月27日
本気の相手なら、付き合いはじめの早い段階で相手の両親に会いましょう。会わせてくれないのは論外です。特に相手の母親をよく観察しましょう。相手がどんなに立派な学歴で社会的に成功していても、母親が軽いと相手も将来そうなります。それから相手の両親が対等であるかどうかもチェックしましょう。
2016年07月26日
ほとんどの男性は愛情と下半身が未分化です。一方ほとんどの女性は愛情と下半身が分化しています。男性はそういう関係にならないと本当の愛情かどうか分からないし、数ヶ月経たないと愛情に確信が持てません。違った場合、押し切られた女性は後から愛情を理由付けしようとするので食い違いが生じます。
2016年07月25日
最初から器の大きな人はいません。人の器は人との付き合いの中で広げていくものです。仕事や恋愛を通じて学ぶことはその人の人生に大きな影響を与えますが、仕事も恋愛も好き嫌いだけで判断していると器が広がりません。小さい器の人は小さい器の人しかご縁ができないので器を大きくしておきましょう。
2016年07月24日
人とのご縁にも、食べ物の旬や賞味期限のような様なものが存在します。たとえばどんなに良い相性でも、出会ってから長すぎる春を過ごしてしまうと結局は別れてしまいます。また相性が良いのに出会った時が悪ければ、それもまた悪縁となってしまいます。ご縁の旬や賞味期限は逃さないようにしましょう。
2016年07月23日
実家と仲が良すぎると婚期が遠くなると言います。中には婚期を逃して親の介護まで引き受けるケースもあります。また運良く結婚できたとしても、その後も実家と仲が良すぎる場合も問題となります。パートナーの実家と縁遠いくせに自分の実家との距離感が近すぎると、パートナーはたいがい逃げ出します。
2016年07月22日
最初は優しくて何でも話せたのに、いつの間にか溝ができているカップルは数多く存在します。そこまでいかなくても、都合の良い時だけパートナーの顔をして、都合が悪くなると相手のせいにする人は伴侶ではなく家庭内の他人に過ぎません。どんな状況でも寄り添い味方になってくれるのが本当の伴侶です。
2016年07月21日
その人と家族になれるかどうかの基準はたったひとつです。それはお互いの問題を個々の問題ではなく、二人の問題として考えられるかどうかです。恋人時代から共通意識を持って問題解決に当たるカップルなら本当の家族になれます。好き嫌いだけで一緒になると、いつかは形だけの家族になってしまいます。
2016年07月20日
恋愛関係にある二人にとって、正しいか正しくないかの議論は不毛です。どんなに自分が正しいと思っても、相手を傷つけてしまったら恋愛にはマイナスです。それを繰り返していると二人の距離が遠くなっていくばかりです。たとえ相手が正しくなくても、戦って傷つけるより接点を見出す努力をしましょう。
2016年07月19日
何をするにもそれなりの対価を支払わなければ成功しません。つまりいくらかの損をしないと成果は得られないのです。誰だって10の結果を得るために100を失いたくはありません。その損に見合った成果が得られるという自信があれば問題ないのです。今の恋愛はプラスとマイナスが吊り合っていますか?
2016年07月18日
問題が山積みになってくると、何から手を付けて良いか分からなくなり、堂々巡りにおちいります。そんな時は解決する優先順位を決めなければなりませんが、とりあえず次の順位で考えてみましょう。1健康、2損得、3恋愛、4親兄弟です。健康とお金無しの恋愛は長続きしないし親兄弟は最後で十分です。
2016年07月17日
仕事に優秀な人間が結婚にも優秀とは限りません。それどころか、仕事能力と家事能力は反比例しているケースの方が多いのです。特にそれは女性より男性について当てはまっているようです。ただし女性の仕事能力が男性のそれに匹敵するような場合は、やはり家事能力が犠牲になっている可能性があります。
2016年07月16日
普段の会話からも恋愛の対象にしたくない人は分かります。その中で一番気をつけたいのは、正論を持論で捻じ曲げようとする人です。そういうタイプは社交スキルが低いために自分勝手な論理に頼っているだけです。恋愛関係になってもそのクセは治りません。どんなに素敵な人でもその点は注意しましょう。
2016年07月15日
嫉妬はだれでもするし、最悪の場合は人生を狂わせます。嫉妬を乗り越えるためには、嫉妬の感情を楽しむしかありません。たとえば恋愛で嫉妬しているならこれぞ恋愛の醍醐味と思い、人の出世や才能に嫉妬しているならこれぞ出世競争の醍醐味と思うのです。そこから嫉妬心を昇華した何かが見つかります。
2016年07月14日
別れを決意するきっかけとして「たとえ得るものがなくても失い続けるよりずっと良い」と考えてみましょう。そのまま付き合っていても何も得られず失い続けるのなら、その場を去るしかありません。未知の世界へと旅立つ勇気を持てば、そのうちなにかを得られるはずだという希望も持てるようになります。
2016年07月13日
怒っている人は無意識に自分のことを嫌いになっています。心に余裕がなくて怒っている自分自身に腹を立てているのです。笑っている人は自分のことを好きになっています。自分が大好きなまま人に怒っていたらそれは自己中のわがままだし、自分が大嫌いな時に人と笑っていたらそれは最大のストレスです。
2016年07月12日
人は自分が見たいものしか見ていません。だから見ていなかったものに会っても信じようとしません。信じたくない事態に遭遇した時、信じないでパニックになるのは感情をコントロールできない人です。信じることはできるが対応できないのは問題を解決する力のない人です。信じて対応するしかありません。
2016年07月11日
パートナーとしてなすべきことをして、なすべからざることはしない。そこに信頼が生まれます。自分の責任を感じながらそういう点をきちんとしていれば、誠実な相手ならパートナーとして精いっぱい努力をしてくれます。しかしなすべきことをしないと軽く見られ、そのうち相手も手を抜くようになります。
2016年07月10日