幸せは自分の中にしかありません。自分以外の他人や物質的なものに依存する幸せはいつか必ず消え去ります。人から見てどんなに恵まれた境遇でも、当人が幸せと感じなければ無意味です。幸せと感じるものを手に入れて好きな人と共有することが本当の幸せなのでしょう。明けましておめでとうございます。
2018年01月01日
簡単に手に入れられるご縁は簡単に離れていきます。それは手軽なツールが多い情報時代特有の落とし穴にほかなりません。たとえ相手から近寄ってきたご縁でも、自分が行動するべきことはあるし努力しなければならないことも沢山あるはずです。そうやって汗をかいて手に入れたご縁なら深く長く続きます。
2017年12月31日
問題のある人だけれど付き合ったら変わるかもしれない、結婚したら変わるかもしれない、子供ができたら変わるかもしれない、残念ながらそういった期待はほとんど裏切られるのが現実です。もし変わる人がいたらそれは奇跡に近い!と思った上で付き合うのなら、たとえ変わらなくてもあきらめがつきます。
2017年12月30日
信念を持って仕事をしてそれなりの結果を残している人に表面だけの言葉は通用しません。反対に損得と表面の言葉だけを重視して生きている人もいます。だから好きな人ができたらその人が素のあなたに興味を持つのかあなたの外側に興味を持つのかを見極めましょう。その違いで相手の生き方が分かります。
2017年12月29日
人を好きになる気持ちにも差があります。もともと人好きで他人に興味を持ちやすい人が特定の人を好きなると、とても情的に、そして人間的に好きになってくれます。反対にもともと人嫌いで人間にそれほど興味を持っていない人が特定の人を好きになると、理詰めでマイペースの好意になりやすいようです。
2017年12月28日
気分を変えるのは引っ越しに似ています。実際の引っ越しは大変ですが、心の引っ越しは今すぐでもできます。仕事や対人や恋愛で八方塞がりを感じたら、周りの壁を壊そうとする代わりに心の散歩に出かけてみましょう。犬も歩けば棒に当たるように、新しい人や新しい考え方に出会える可能性が高まります。
2017年12月27日
「人の為(ため)と書いていつわりと読むんだねえ」と歌った詩人がいました。たしかに人の為と言いながら自己中の偽善者は多いです。一方で、善意の優しい人もまた愛情に溺れて電池切れします。自分が十分に満ち足りた状態でない限り、たとえ好きな人のためでも一方的な奉仕は自滅行為につながります。
2017年12月26日
年とともに体は成長し、そのうち弱っていきます。つまり放っておいても身体は変化するのです。しかし心は放っておくと成長しません。年を取っても驚くほど幼い考えの人がいるのはそのためです。心の成長は体同様、意識して鍛えるしかありません。挫折や失恋を乗り越えるのも心の鍛錬にほかなりません。
2017年12月25日
男性が女性から離れたがる最大の理由は「面倒くさい」でしょう。なぜそう感じるのかは一概に言えませんが、その多くは女性に気を遣うことに疲れたからです。最初のうちはともかく、男性はいつまでも気を遣える生き物ではありません。だから女性は親しくなってもある程度の距離を取った方が良いのです。
2017年12月24日
不満や不安はためると爆発します。心にフタをせず怒ったり悲しんだり素直に気持ちを出しましょう。大人だからとか親だからといった余分な考え方はせず、子供のように気持ちを表に出した方が良いのですが、そういう負の気持ちを出し切ったら、ゆっくり優しい気持ちを取り戻して抱きしめてあげましょう。
2017年12月23日
会話が続かない時には「木戸に立てかけし衣食住」の話題が良いそうです。その内容は「季節、道楽、ニュース、旅、テレビ、家族・家庭、健康、仕事、衣服、食べ物、住居」です。最初に裏話の裏をつける「裏木戸に立てかけし衣食住」というバージョンもあります。どれかひとつで盛り上がれば良いのです。
2017年12月22日
不自然な生き方は不自然な出会いを呼び寄せます。不自然さはコンプレックスを隠そうとする時に一番強く表れます。そもそもコンプレックスは他人にはどうでもいいことです。コンプレックスをセールスポイントにするくらいの勢いで素の自分を見つけましょう。自然な生き方は自然な出会いを呼び寄せます。
2017年12月21日
パートナーが欲しかったら、自分が付き合いたいと思うタイプを把握しましょう。具体的な相手でもいいのです。次にその理想の相手が好きになるタイプを想像しましょう。性格重視か、家庭的重視か、癒し重視かといった具合です。そして自分がそのタイプに近いかどうか考えましょう。それが努力目標です。
2017年12月20日
恋愛ではすぐに良い結果を出したいと思ってついつい焦りがちですが、正しいアプローチと正しい目的を持っていなければ良い結果が得られません。正しいアプローチとは二人の誠実さです。正しい目的とは二人の恋愛目的の一致です。この二つを共通認識せずに付き合っても良い結果を得にくいのが現実です。
2017年12月19日
パートナーとケンカした時に思い出したいのは、ケンカの根っ子が何かという視点です。ご縁があって付き合っているのですから、根っ子には「相手が好きだ」という感情があるはずです。二人ともその原点に戻るためには、ケンカ中でも必ずメールの最後にハートマークを付けるというルールが良いそうです。
2017年12月18日
相手に嫌われないためには相手の気に入らないことをしない、そして相手の気に入ることをする。こういう思考回路はおかしな相手としかご縁が結べないどころか、まともな相手もおかしな相手に変えてしまいます。嫌われる勇気とは、本当の自分を相手とぶつける勇気であり、本当の相手を見つめる勇気です。
2017年12月17日
誰でも嫉妬やヤキモチの感情を持っていて、好きな人と仲良くしている人全員にその感情が向けられます。相手が恋人でも友人でも同じことです。兄弟同士でも親を取り合うし、親がもう一人の親と子供の関係にヤキモチをやくこともあります。特に子供の頃のヤキモチはうまく処理しないと一生引きずります。
2017年12月16日
初心者でもないのに調味料の分量を毎回きっちり量り、レシピ通りにしか料理を作らない人がいたら、普段の生活も窮屈そうだと感じてしまいます。顧客が求める味を守る老舗ならともかく、そうでない場合は多少の自由度があった方が料理も楽しいはずです。人生も同じです。みちろん冒険し過ぎには要注意。
2017年12月15日
結婚する時、一生苦楽を共にする関係であることが忘れられがちです。「この人と一緒なら幸せになれる」と思って結婚する人はいても「この人と一緒なら苦労できる」と思って結婚する人は少なくなっているようです。前者のような考え方だけでは、苦難に出会ったら弱音を吐いて逃げ出してしまうでしょう。
2017年12月14日
体も運気も無理するとコリが生じます。体の方は比較的自覚しやすいのですが、運気の方は自覚しにくいのです。体のコリは放っておくと重篤な病気を引き起こしかねません。同様に運気のコリも放っておくと人生を大きく下降させてしまう可能性があります。体も運気も無理せずコリのない自然体が一番です。
2017年12月13日