誰だって一人っきりにはなれません。なれるのは自分自身で社会に対するドアを閉めた時だけです。心が落ち着いたらドアをそっと開いてみましょう。まぶしくて目が慣れるまで時間はかかりますが、少しずつ見えてきます。いつかは表に出なければなりませんから気持ちのドアの鍵はかけないでおきましょう。
2018年03月02日
世の中にはどうしてもやらなければならないことがあると同時に、それほど大事ではないこともたくさんあります。心が疲れやすい人は後者のいわばどうでも良いことにも一生懸命取り組んでしまうようです。自分がやらなければいけないこと以外、ちょっと手を抜くことを覚えないと遅かれ早かれ自滅します。
2018年03月01日
怒る人は意識していないことが多いのですが、怒られる方は怒る人に愛があるかないかを敏感に感じ取っています。それは怒る言葉そのものではなく、何に対して怒っているのかということと、怒る人の日頃の自分に対する接し方で判断されます。理不尽な怒り方や日頃の接し方が悪い人は反感しか買えません。
2018年02月28日
愛し方は人それぞれですから時にはお互いの愛の形がずれることもあります。今はこうして欲しいのに違う愛の形で返されたからといって腹を立てても仕方がありません。自分が欲しい愛され方に固執していると、相手は愛することに疲れ果ててしまいます。もちろん相手の求める愛の形にも気を配りましょう。
2018年02月27日
過去を後悔するのは今の自分が居るべき状況にいないせいかもしれません。それは見るべき明るい未来が見えない状態です。反対に自分の居場所が見つかると視線は自然と未来志向になります。だから過去ばかりが気になりだしたら、今の自分の居場所を見つめなおしてみましょう。そこから未来が始まります。
2018年02月26日
自分をすぐに変えようとしてもなかなかうまくいきません。そんな時は機会を待ちましょう。何か大きな出来事が起きたら新しい生活へ飛び込むチャンスだと信じて待ち構えているのです。まるで運命に背中を押されるのを待つような姿勢ですが、時が来たら少々の違和感など気にせずすぐに飛び込みましょう。
2018年02月25日
無理なことを要求されても嫌われたくないためにイヤだと言えない人がいます。それは心の中の声を実際に表現する回路ができていない証拠です。日頃から、何となく心の中で思っていることでも気軽に口に出せるような習慣をつけておきましょう。回路ができると感謝の気持ちも簡単に出せるようになります。
2018年02月24日
「甘え上手」を間違えると「依存上手」になってしまいます。同じように、「お願い」を間違えると「無理な要求」になり、「相手の時間を尊重する」を間違えると「会話がない」になり、「堅実な金銭感覚」を間違えると「ケチ」になり、「素直に言う」を間違えると「わがままを言う」になってしまいます。
2018年02月23日
信頼関係は会話がなければ薄れていきます。私たちは日々新しい経験や考え方を積み重ねながら生きています。時には一瞬で人生観が変わるようなこともあり得ます。だから常にお互いの変化を知っておかなければ、いつしか身近な相手が全然別の人になっている可能性だってあるのです。喧嘩だって会話です。
2018年02月22日
自立し過ぎている女性も男性をダメンズにする確率が高くなります。男性が「自分は必要ない」と思ってしまうからです。そもそも人生のパートナーと二人で一緒に自立することが目標のはずです。男性に尽くし過ぎる女性もダメンズ製造機ですが、ほど良い世話焼き加減とほど良い自立加減を見つけましょう。
2018年02月21日
お洒落は自分のためにするものですが。身だしなみは社会に対してするものです。プライベートのお洒落はどんな格好をしても問題ないはずですが、TPOつまり時と場所と場面に即した身だしなみをすることは社会人としての最低条件です。人間としてのバランスはお洒落と身だしなみのバランスに現れます。
2018年02月20日
沈黙は肯定を意味します。たとえ自分にそのつもりがなくても沈黙していると、何も文句がないと思われてしまうのです。人は不満があってもじっと沈黙したまま我慢を重ねているといつか爆発します。相手はその過程が分かりませんからあなたの爆発を受け入れられないのです。常日頃の自己主張は大事です。
2018年02月19日
高学歴や高収入の女性ほど結婚するのが難しい傾向があるそうです。例外はありますが一般的に高学歴の女性は自分と同程度あるいはより高学歴の人を求め、高収入の女性は自分より高収入の相手を求めます。当然競争率は高くなるし、高学歴や高収入の男性が自分と同程度の相手を選ぶとは限らないからです。
2018年02月18日
仕事場は厳しい所ですが、女性が男性と同等になる必要はありません。かといって女性になり切れというわけでもありません。家庭において男性が女性と同等になる必要はありません。かといって男性として意識しすぎるのも問題です。男女が持っている男性性と女性性を場合によって使い分ければ良いのです。
2018年02月17日
友好的な対人関係を作るために必要なことは、相手と関わる時間よりも会う回数と頻度です。どんなに短期間で深く分かり合えても、次に会うまでの時間が経ち過ぎては振り出しに戻ってしまいます。それよりたとえ短い時間でも毎日顔を合わせていた方がずっと信頼関係が築けます。去る者は日日に疎しです。
2018年02月16日
「住めば都」と言いますが、どうしても好きになれない場所もあります。「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と言いますが、どうしてもなじめない人もいます。そういう違和感は自分のわがままだと思って我慢していると少しずつ心が病んでしまいます。そういう時こそ自分の感覚を信じて行動しましょう。
2018年02月15日
年相応という言葉があります。それはその人の知識や経験が実年齢とバランスが取れていることを意味します。たしかにそれなりに生きてきた人にはそれなりの蓄積があって当然ですが、本当に必要とされる年相応の人としての魅力は、何よりも優しさや包容力、自立心、そして相手をサポートできる能力です。
2018年02月14日
興味を持った相手とのコミュニケーションでは最初からかみ合わせようなどと考えず、まずは気になることを聞きましょう。質問攻めは好意の現れです。もちろん自分のことも説明しましょう。でも最後に「ところであなたは?」と聞き、その答えに対して「どうしてそう思ったの?」と問いかけてみましょう。
2018年02月13日
どんなに人生のパートナーを見つけたくても出会いがなければ先に進みません。まず数多くの異性と出会いましょう。緊張していると出会いは遠ざかります。自然体でゆったりしていなければ数多く出会っても結果につながりません。パートナーは数多くの知り合いの中から自然に見つけるつもりでいましょう。
2018年02月12日
常識や価値観は時と場合と人によって異なります。少なくとも他人の価値観が自分を幸せにしてくれることはありません。特に「人の評価を得なければならない」という価値観は時として無意味どころか身を滅ぼします。たとえ付き合っている相手でも、他人の押し付ける一方的な価値観は自分とは無関係です。
2018年02月11日