だれにでも理想はあります。しかし目指す幸せのレベルを上げ過ぎると、それにつれて満足のレベルも高くなっていきます。しかも人間はどんどんレベルを上げたくなる生き物です。そして気がついたら何も得られなかったという結果になりかねません。そこそこの幸せを見つけられる人だけが幸せになれます。
2014年08月12日
一途に思い詰める恋はだいたい失敗します。思い込みが激しく純粋なだけに、厳しい現実と向き合った時との落差が大きく心がついていけないのです。だから真剣な恋をするなら柔軟な心を持たなければなりません。恋をする時は、何があっても「まあ人間だからそんなもんか」と思える図太さが必要なのです。
2014年08月11日
女性は男性に比べて感情的だと言われます。たしかに男性にとって感情的な女性ほど扱いにくい存在はありません。なかでもすぐに泣く女性は正直に言って扱いに困ります。可愛いと思えるのは最初のうちで、そのうち、この人は闘争心や競争心が強く、プライドが高過ぎるのではないかと思われてしまいます。
2014年08月10日
ほどよい関係はほどよい距離から生まれます。それはご近所付き合いでも親子でも恋人でも同じことです。仲が良すぎる小集団には、他人が入り込む余地がありません。社会性がなくなるのです。距離感が似ている人同士なら構いませんが、そうでない人にとっては苦痛です。まず相手の距離感を知りましょう。
2014年08月09日
お互いの相性が良いのに、出会うタイミングが悪い場合は気をつけないとせっかくのご縁も生かせません。例えば一方が積極的なのに、もう一方が恋愛モードになれない場合などです。そういう場合は待つしかありません。ご縁が深ければ待っている間に少しずつ交流を深めていけます。性急な行動は禁物です。
2014年08月08日
夏は自然と触れ合いましょう。海も山も大きく空はもっと大きく広がっています。しかし人間の心はその空より大きくて広いものなのです。恋愛や仕事などの悩みが、海や空よりも大きいはずのあなたの心を小さくしています。悩みが大きいほど海や空といった大きな存在に触れて心の広さを再発見しましょう。
2014年08月07日
相手を説得しようと思ったら礼をつくしましょう。あなたは相手の玄関の前にいるのです。まず挨拶するのが道理です。いきなり理論的な話をするのはズカズカ入ることと同じです。相手のそれまでの努力と存在そのものを素直に認めてあげましょう。玄関からリビングに入れてくれたら話を聞いてもらえます。
2014年08月06日
夫婦にはいろいろな形があって良いのです。世間一般の常識が必ず幸福に結びつくとは限りません。常識にとらわれ過ぎて不幸になることもあります。たとえば夫婦でも一緒に住まない方が良い場合、極端な話、隣同士の別居婚でも通い婚でも、ちょっと距離を置いただけでうまくいくということもあるのです。
2014年08月05日
相手を束縛したいという気持ちは自信のなさのせいだとは限りません。それがその人の愛の姿なのです。束縛が許容範囲なら許すしかないのです。しかし当然ながら、一心同体は無理、お互いの人格を尊重するのが愛の姿だと思っている人とはうまくいきません。お互いの愛の違いは早く見つけておきましょう。
2014年08月04日
その恋愛が結婚に結びつくかどうかのチェック項目。心を結ぶことができるか?体の相性は良いか?お互いに自然体でいられるか?家族のような気安さを感じられるか?一緒に子供を育てる気になれるか?支えられるだけではなく、支えることができるか?相手の家族を受け入れられるか?4つ以上ありますか?
2014年08月03日
誰でも半年位は猫をかぶることができます。しかし限界を越えると自分自身を追い詰めてしまいます。どうせ素は出るものだから無理は禁物です。もしあなたの素が出て人間関係がうまくいかなくなってしまったとしても、それは元々深いご縁ではないということですからこちらからさよならしても良いのです。
2014年08月02日
苦しくなったら我慢しないですぐに逃げてください。その問題が解決できないものだと見極めたら、後先考えずにまずは自分の身を守ることを優先しましょう。体力的にも精神的にも追い詰められると運気が急速に低下します。そうなる前に緊急避難しましょう。ただしどんな苦労も修行だと思える人は別です。
2014年08月01日
人はうらやましいと思うとその相手を素直に評価できません。つまり嫉妬するのです。その相手も人には分からない悩みがあるはずなのですが、つい自分と比べてしまうのです。しかし嫉妬は自分もそうなりたいという願望を含んでいます。だから何かのきっかけでその嫉妬が憧れに変わる可能性もあるのです。
2014年07月31日
あまのじゃくは自分の心を素直に表現できません。いわゆるツンデレです。女性ならかわいいと許されますが、成人男性のツンデレは面倒くさいだけです。それをかわいいと思えるうちは良いのですが、たいがい女性が愛想を尽かして去っていこうとします。その時相手が逆切れするパターンが一番怖いのです。
2014年07月30日
人間は気の塊(かたまり)です。一つの気が満たされると誕生になり、一つの気が消えるとそれは死です。ご縁のある男女が生と死の間に一緒に過ごすということは、二人の気が交じり合うということです。交じり合えばお互いに必ず変化するはずですが、5人に1人の割合で宿命的に変化できない人がいます。
2014年07月29日
どんなに好きになった相手でも、すべてを受け入れられるわけではありません。お互いにどこか気にくわない点がひとつやふたつ必ずあるものです。そこを我慢するか、あるいは指摘して直せるか、その処理を誤まると決定的な亀裂に広がってしまうこともあります。あくまでもお互い様ということを忘れずに。
2014年07月28日
よほどの事情がない限り、いい歳をして実家暮らしのままの男性は、精神年齢が20歳位でストップしていると思って間違いありません。外ではどんなに大人ぶっていても、家に帰れば子供に戻ってしまうからです。そんな男性とお付き合いする場合は、相手の親、特に母親との関係に気を配る必要があります。
2014年07月27日
人生の冒険者は当人が楽しんでいる分、他人からは魅力的に見えます。しかし身近な人はそれなりに犠牲を強いられます。だからパートナーに選ぶなら、大成功を求める人生よりも失敗しない人生を心がけている人の方が安心できるのです。波乱万丈の人生を求める女性でない限り安定志向の人を選びましょう。
2014年07月26日
尽くすタイプの女性の多くは本当に相手を愛しているのではなくて、愛している自分のことが好きなのです。「恋に恋してる」のです。それがエスカレートすると相手にみつぐことになります。最初は普通の恋愛と思っていた男性でも、愛情に溺れてダメ男になってしまいます。自分を安売りしてはいけません。
2014年07月25日
どんなに不快に思えることでも、対応次第では幸せへの入口に変換させることができます。幸福と不幸は常に裏表の関係にあるのですが、心の切り替えが下手な人はそれに気付きにくいのです。まず問題をメリットとデメリットの2つに分解してみましょう。少しずつメリットの方が素敵に見えてくるはずです。
2014年07月24日