早くも5月ですね。日本では八十八夜があったり大型連休がある月ですっかり夏を感じますね。
少し前になるのですが、4月30日は魔女(ウィッカ)の祝祭の一つでベルティンというものがあります。
ワルプルギス・ナイトが有名かもしれません。
この祝祭は男神と女神が恋におちるという風に言われています。
太陽を象徴する男神と大地を象徴する女神が出会い、恋に落ち、彼らの子供たちである植物が実るという風に考えられているのです。
この祝祭ではメイ・ポールという柱が建てられてその周りを踊ったりするという実にお祭りらしい祝い方をします。メイ・ポールはリボンが付けられていて見た目も華やかです。地域によっては季節の花も一緒に飾られています。
この夜は恋人たちは一晩中森のなかで過ごす。なんて言われていたりもします。
ウィッカのサバト(祝祭)は季節の廻りとその恵みに感謝する祭りです。
日本でも古来から秋に収穫祭をやったりしますよね?
日本(神道)は多神教の自然信仰ですし、ウィッカも多神教の自然信仰に近い考え方です。
こうやってみるとウィッカと日本の信仰って親和性がありますよね。
皆さんも季節の廻りを感じてその恵みに少し思いを馳せてみてください。
次にあるサバトは夏至にあたるリーサです。この時期にも軽くサバトを紹介できればと思います
Merry meet merry part merry meet again!
ベルティン
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