こんばんは 占い師の煌(きら)です
本日はジオマンシーについて語らせてください
そもそも、ジオマンシーとは?日本ではまだまだ認知度が低いですが
実は古くからある占いの一つなんですよ。
ジオがラテン語で土を表すので日本では「土占い」なんて呼ばれたりもします。
発祥は西暦900年ごろのアラビア半島 つまりイスラム教圏で生まれた占いです
あのナポレオンも使用したとされる占術なのですが、ヨーロッパ圏で西洋占星術が流行りはじめると次第に下火になってきました。
ですが地下に潜り続け今日までずっと残ってきた占いです。
なぜ残っているのか?当たるからですね。
ただし、占断(占いの結果)はかなりハッキリでます。「良い」「悪い」がきっちりしているのです。
古来からのある占いに多く言えることなのですが、良い悪いはかなりハッキリでてしまうのです。昔の時代は今とは違って戦争や飢饉などがかなりありましたから、厳しい言葉で表現されていることがあります。
ですが、現代
ましてや日本ではそういった表現は合わなくなってきましたので、そこは現代の言葉などに置き換えて占います。ここは占い師の腕の見せ所ですね。
昔ながらのやり方ですと地面に「無心で」横一列に点々を書いていきます。数は何個でも構いません。満足いくまで書いたらそこを1グループとします。
最初に書いたグループのすぐ下にまた横一列に点々を書いていきます。
これを4回繰り返して4グループ分の列を作成します。
そして、1グループ目の点の数を数えます。
その数が奇数か偶数かチェックします。奇数だったら1 偶数だったら2 と仮定しておいてください。
これを4グループ目まで調べます。そしてこの仮定した数を組み合わせていきます
1グループ目 1
2グループ目 1
3グループ目 2
4グループ目 2
だったとします。 これを点々で表現すると
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こういった形になります。この形はジオマンシーではフォルチュナ・マイナー
日本語では 小吉 という 呼び名になります。
小さな幸運には恵まれるけれども、良い流れはすぐに変わってしまうことを意味しています。
このようにシンボルの形を点々を書くことによって作成していくんですね。
現在ではわざわざ地面に点々を打たずとも、紙とペンがあればできます。
とってもお手軽ですね!少し長くなってしまいましたので、紙とペンで行う際の注意点は次回にいたしますね。
ジオマンシーでの占いもできますのでご興味あるかたは是非お声かけくださいませ!