
7/21は土用の丑の日【陰陽師 凰翔先生】にお聞きしました!

7/21は【土用の丑の日】。
陰陽道の英知と自身のスピリチュアルパワーを組み合わせたオリジナル占術で人気の【陰陽師 凰翔先生】が、土用の丑の日について解説してくださいました!
土用の丑の日って何?
「土用」とは、季節が終わり、次の季節を迎える準備をする期間のこと。具体的には、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を指すものです。
この土用は、世の中の全ての物は"木・火・土・金・水"の5つから出来ているという考え方である、陰陽師と深く関わりのある陰陽五行説に由来しているものでもあるんですよ。
また、この土用は夏だけが注目されがちではありますが、最初に述べたように、各季節にあるものなんです。
夏だけが注目される理由としては、台風や干ばつが続くことでの作物の不作、夏場の暑さが続き、食料が傷みやすくなる季節ですよね。さらに、昔は疫病が1年の中で最も流行る季節でした。
そこで、人々は今後の実りの秋への思いや期待を込めて夏の丑の日に注目していました。その名残が今も残っているからこそ、夏が主に土用の印象が強いというわけなんですね。
しかし、土用の期間は「凶」の期間と言われるのをご存知でしょうか?
"変わり目"ならではの不安定さと、「土の気」が持つ破壊と再生の作用が強くなり、地上の気全体が乱れて影響が出てきてしまうことがあるのです。
今回は、この土用の過ごし方についてもご紹介していきたいと思います。
何をすべきか
1.大掃除や整理整頓
新しい季節を迎えるにあたって、身の回りを清潔にしておくことを心がけてみてください。
特に、
土用の虫干しという、カビや虫の害から守るため、衣類や書物に風を通して陰干することを中心に行うようにしましょう。
これを土用の期間に行っておくと、良い運気を呼び込めますよ!
2.「う」から始まる、もしくは黒い食べ物を食べる
これは“相克”に基づく考えで、その季節が持つエネルギーを他のもので中和するという意味合いがあります。
「丑(うし)」の頭文字である「う」から始まる食べ物や、象徴する色の食べ物を取り入れてみてください。
例えば、うなぎ、梅干し、うり、しじみなど……。
土用の丑の日といえば、すぐに思い浮かぶのが「うなぎ」ですよね。
このうなぎを食べる理由ですが、暑さは五行では「火」を表し、丑は「水」を表します。
しかし、丑は農作業で必要であったため、暑さを相剋するために丑の「う」から始まる食べ物=「うなぎ」を食べたのがきっかけと言われています。
何をしてはいけない?
1.土動かし
土公神(どくじん)という土を司る神様が支配する時期のため、
・建築に関わること(地鎮祭や基礎工事の着工など)
・住環境に関わること(引っ越しや庭木の移動など)
上記のような"土いじり"をすると、土公神の怒りにふれて災いが起こると考えられています。
2.土用殺方位への旅行
旅行や移動を避けた方が良い方角、土用殺が存在します。
未の方位・南南西である場合は別のスポットを検討し直してみてください。
どうしてもという場合は……間日を狙って行いましょう!
土公神が天上に行く日で土を離れるので、土を動かしても問題がないとされている日が存在します。
【夏土用の間日:7月23日・24日・28日、8月4日・5日】
の5日間ですので、参考にしてみてくださいね。
陰陽師 凰翔先生からのメッセージ
土用には季節の終わりと共に、季節の始まりを表しています。これは季節だけではなく、「悪運」の終わりと「良運」の始まりも意味しています。
これまで上手く行かなかったことが運気の変わり目から、成功への流れに転じる事でもあります。今年の夏の丑の日は「う」から始まる食べ物を食べて是非良運を招いてみて下さい。
また、成功・願望成就するためのお手伝いを、みん電占い師一同お手伝いさせて頂きます。
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