元彼から復縁したいと言われた｜復縁したいという人の心理と正しい返事の仕方とは

「勘違い」に要注意！復縁したいという元彼の心理

純粋に元カノが忘れられず復縁を望むケースもある一方で、人恋しさや寂しさに耐えられず、その穴埋めのために手っ取り早く元カノを求めるケースもあります。元彼の言葉をそのまま受け取るのではなく、その奥にある真意を見極めることが大切です。

やっぱり元カノが好き！忘れられない

失ってはじめてあなたの大切さに気付く、というのは復縁の王道のパターン。一度離れてみたものの、「やっぱり忘れられない」と復縁を考え始めるのですね。

喧嘩した勢いなど、一時の感情で別れてしまった場合、売り言葉に買い言葉でつい感情的になってしまったのかもしれませんし、仕事やプライベートが忙しすぎて、気持ちに余裕がなかったということも考えられます。

男性はマルチタスクが苦手な生き物と言いますから、なにもかも器用に同時進行で進めることができません。ようやく気持ちが落ち着き、「やっぱりあなたが好き」と改めて感じたのでしょう。

一人が寂しくてたまらない

元カノと別れて自由になったものの、いざ一人になってみると寂しくてたまらない、人恋しくなってしまって元カノに復縁をせまるパターンです。あるいは、なかなか新しい彼女ができないのかもしれません。

元カノなら知った仲ですし、手軽に付き合うのにちょうどいいと思われてしまうこともあります。この場合は寂しさを埋めたいだけの可能性が高いため、都合のいい女にされて終わるケースも多く、見極めが肝心です。

キレイになったあなたを見て惜しくなった

元彼に振られて「もっとキレイになって見返してやる」と自分磨きをする女性は多いですよね。そんな努力の成果が実を結び、キレイになったあなたを見て元彼が惜しくなり、復縁したくなるパターンです。

「他の男に取られたくない」と狩りの本能が刺激されたのかもしれません。どちらにせよ、あなたも復縁を望んでいるのであれば大成功ということになります。

他の女性ともうまくいかなかった

実は、あなたと別れてから他の女性といい感じになっていたけれど、結局はうまくいかず「このままでは彼女いない歴を更新してしまう！」と焦って元カノに舞い戻ってきたパターンです。

あるいは、他の女性と少しでも付き合ったことで、「やっぱり自分を理解してくれるのはあなたしかいない」とあなたの良さに気づいたということも考えられます。

ネガティブ＆ポジティブな理由のどちらもありえますが、あなたも復縁を望むなら、結果オーライなのかもしれません。

迷ったときはチェック！復縁するかどうか悩んだときの判断方法

別れた原因が残ったままになっていると、また同じことを繰り返す可能性が高いです。また、あなた自身がその原因を許せているのか、相手を心から信頼できるのかなど、あなたが元彼に抱く感情も判断基準になりますので、今一度胸に手を当ててよく考えてみましょう。

別れた原因が解決または改善されているか

カップルが別れるには必ず原因があります。その原因はちゃんと解決できていますか？すべてが解決とはいかなくても、多少なり改善されていますか？

どちらかが歩み寄らなければ、またはお互いに成長した部分がなければ、復縁したところで同じ過ちを繰り返すだけ。結局は不満が溜まり、破局する可能性が高くなります。

別れた原因を許せているか

たとえば元彼の浮気やギャンブルが原因で別れた場合、「もう絶対しないから」と復縁をせまられたとしましょう。この場合、あなたの中で元彼が行った行為を許せているかどうかが重要なポイントになります。

「やり直してみたらなんとかなるはず」と勢いだけでOKしてしまうと、同じ状況に陥るのがオチというもの。

男性はどんな記憶も時間とともに美化しがちですが、女性はいつまでも忘れない生き物です。復縁後も蒸し返してしまいそうなら、復縁はよく考えてから決めた方がいいでしょう。

相手を心から信頼できるかどうか

復縁したいと言われて戸惑うということは、あなたが元彼のことをまだなにかしら疑っていたり、心から信頼できていなかったりする証拠かもしれません。「大丈夫かな？」と不安に感じながら付き合っても、おそらく長くは続かないでしょう。

恋愛において信頼関係の構築は絶対不可欠です。元彼を一人の人間として尊敬できるかどうか、二度と同じ過ちを繰り返さないかどうか。恋は盲目と言いますが、そうしたフィルターを外して、一度冷静に向き合ってみるべきです。

愛情ではなく寂しさや情がわいているだけではないか

元彼とやり直したいと思う理由はなんですか？本気で復縁を望んでいますか？あなた自身の気持ちを今一度確かめてみましょう。

たとえば一人は寂しいから、長く付き合っていて情がわいているからという理由で復縁してしまうと、また別れてくっついて……を繰り返すだけの腐れ縁になってしまう可能性もあります。

歳を重ねればそれだけ婚期を逃すことにもなりかねません。「どうしてもこの人じゃないとダメ」という理由がないのなら、復縁はやめておいた方が賢明です。

相手が話し合いの場を設けてくれたかどうか

復縁したいと言われたときに、お互いに話をする機会はありましたでしょうか？

復縁をするにあたり、以前のような過ちを繰り返さないためにも、「○○するのは直してほしい」「忙しくても一日一回はLINEすること」など、事前に話し合うことはたくさんあります。

また、話し合いを設けるということは、あなたときちんと向き合う覚悟があるという証でもあります。あなたが話し合いをしたくても、相手が「面倒くさい」「なくても大丈夫」と言ってとりあってくれない場合は、復縁を考え直した方がよさそうです。

相手との新しい未来が思い描けるかどうか

復縁とは、以前と同じような関係に戻ることではありません。同じ結果を招かないためにも、「もとさや」ではなく、新しい愛情を持って、新しい関係を築いていけるかどうかが重要です。

長所や短所を踏まえた上で、元彼との新しい未来が思い描けるか、頭の中でイメージしてみてください。もしもここでつまずくようなら、復縁は難しいかもしれませんね。

以前より幸せな付き合い方ができることこそ、本当の意味での復縁の成功と言えるのです。

あなたの信頼できる人がOKを出しているか

不安要素があるにも関わらず、「元彼の言葉を信じたい」「きっと変わってくれるはず」と自分を言い聞かせていませんか？それでは冷静に判断することは難しいですよね。

客観的な意見が聞きたいときは、あなたと元彼を良く知る友人や家族に聞いてみるのもありでしょう。あなたが信頼する常識人の彼らがOKを出すかどうかは、大きな判断基準となるはずです。

相談できる人が周りにいない場合には、占い師などの第三者に聞いてみるのもいいでしょう。余計な感情などが混じらない、客観的なアドバイスを受けることが大切です。

元彼から復縁したいと言われたときの正しい返事の仕方

元彼の復縁の申し出にどう対応するか、答えは見つかりましたでしょうか？よりよい関係性を求めてOKする場合、相手を傷つけずにお断りする場合、お試し期間を設けて保留する場合を含めて、使える3パターンの返事の仕方をご紹介します。

【OKの場合】もう悲しませないと約束するならOK

どれだけ相手が好きでも、同じことで振り回されるのは精神的に参ってしまいますよね。「もう悲しませないと約束してくれるならOK」と伝えることで、同じことが起きたら即お別れであることを匂わせることができます。

保険をかけておけば、元彼も危機感を感じて意識を改めてくれるのではないでしょうか。

【OKの場合】付き合うなら二人のルールを決めておこう

復縁するにあたり、素直に復縁の申し出に感謝した上で、「付き合うならきちんと二人のルールを決めておこう」と伝えてみましょう。

同じ過去を繰り返さないためにも、二人だけのルールを決めておくことが大切です。ルール作りをする上で、別れたときの原因や感じていた不満なども明らかになるはず。

また、元彼が面倒くさがらずに話し合いに応じてくれるかどうかもチェックしておきましょう。

【保留にする場合】お試し期間・条件付きならOK

まだちょっと元彼の本気度がわからない、半信半疑という場合には、お試し期間を設けたり、あえて嫌がりそうな条件を付けたりするのもありですね。

ただ復縁にOKを出すよりも、時間をかけることで相手の真意を確かめることができます。元彼が変わってくれるかどうか、しっかり見極めてから復縁を考えてみてください。

【保留にする場合】友達付き合いならOK

人としては好きだけど、復縁となると答えが出せない……そんなときは、「友達付き合いでよければOK」と答えが出せないことを正直に伝えてみましょう。

元彼が本気なら、一生懸命アプローチしてくるでしょうし、中途半端な気持ちならすぐに諦めるでしょう。一旦保留という形にしておいて、じっくり付き合ってから今後次第でどうなるか考えるのも一つの方法です。

【お断りの場合】他に好きな人がいる

できれば相手を傷つけずに返事したい、かといって申し出を受けるワケにもいかない。そんなときは、「他に好きな人がいる」と返事すればOK。

すでに好きな相手がいると知って、復縁をゴリ押ししてくることはないはずです。たとえ本当に好きな人がいなくても、ハッキリ断りたいときに使える返事の一つです。

【お断りの場合】今は恋愛する気がない

元彼の申し出を断りつつ、でもトラブルは起こしたくないという場合には、「今は恋愛をする気がない」と伝えましょう。本気で恨み節を言うと角が立ってしまいますので、スマートに縁を切るためにも、「そんな気になれない」とだけに留めておきましょう。

恋愛する気がない相手に、それ以上復縁を迫ることはできないはずです。

まとめ

元彼との復縁について悩むということは、あなたが直感的に「なにか違う」と感じているのかもしれません。自分の心にきちんと向き合い、違和感の正体を突き止め、納得のいく答えを探してみてくださいね。

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