ユリア先生 (ユリア)

悩めば悩むほど、気持ちは曇るもの。目の前が開けるように、現状を紐解いて寄り添えるように考えております。

職場や家族、ご近所の方など一人では動けないこともございます。周囲の環境をリーディングし、そこから紡がれる言葉をお伝え致します。

結婚、離婚。いずれにしても前へ進むための一歩です。そこには大きな決断が伴うもの。その最初の一歩を踏み出すためのきっかけ、チャンスをお伝えできることが私の役目です。

人工衛星観測

大気中の水分が少なくなる時期は、星空観測と共に人工衛星観測が楽しくなります。 最も見つけやすい人工衛星は国際宇宙ステーション(ISS)。比較的長い時間、目で追うことが出来るのでお勧めです。 またイリジウム系は強い光を放つように見える『フレア』と呼ばれる現象が起こります。フレアを初めて観た時は感動する筈でございます。イリジウムのフレアは一瞬なので、確実に観測したいところ。 また、ハッブル望遠鏡も稀にフレア現象が確認出来ます。イリジウムと違い、形状上ハッブルフレアは計算し難く、いつ観られるかわからないが、フレアを観測出来たらかなり貴重な経験。 現在は人工衛星観測アプリがあるので、老若男女問わず楽しめる趣味でございます。多少方位の誤差が生じる為、月やポラリス、金星や火星等、見つけやすい星の位置とアプリの星の位置を考慮して人工衛星の場所を探すと見つけやすいのがポイントです。 星の瞬きは生命の輝きと同じく、時を象徴するもの。 自分を見つめなおし、エネルギーを充電するのに最良な時間でございます。

孟嘗君 / 宮城谷昌光

大昔の中国を舞台にした歴史活劇。史実に基づいた部分と創作部分が上手く融合しております。 戦国策等を読まれている人なら「この逸話がここに！」と嬉しくなる筈。勿論戦国策等を読まれていなくても十分楽しめる作品でございます。 数奇な運命を背負った孟嘗君の話ですが、魅力的な人物が多く登場します。兵法家孫子の1人の孫の逸話や、商鞅の逸話等も関係者として掲載されている傑作。 主人公の孟嘗君自身も魅力的に描かれており、食客との逸話や鶏鳴狗盗、狡兎三窟等の故事についても読むことが出来ます。 全5巻。秋の夜長にピッタリの作品です。 知識を得ることでまた違う側面も視えて参ります。 様々な分野で興味をもち知識を得ることで、自身も研ぎ澄まされて参ります。

レヴェナント・蘇りし者

レオナルド・ディカプリオのオスカー受賞作。 西部開拓時代のアメリカ北西部が舞台です。 ディカプリオ演じるヒュー・グラスが見回りの最中、子連れの熊に襲われ、瀕死の重傷を負ってしまいます。仲間達は瀕死のグラスを置いていく事を決定するが、彼の最期を看取る者として、彼の息子のホークとジョン・ブリッジャー、ジム・ブリッジャー、がグラスの傍に留まります。 ジョンはホークとジムがいない間にグラスを殺害しようとしますが、ホークにその現場を見つかり、彼を殺害します。息子を殺害される現場を見たグラスは何とか一命を取り留め、ジョンに復讐する為、彼を追跡するのですが…。 大自然を絵画のように美しく撮影している点が非常に印象的。大自然の厳しさとディカプリオの執念を感じさせる演技が相乗効果をもたらし、深く胸に刻まれる作品になっていおります。