鈴子先生監修 牡羊座の新月　「魂の傷」を癒し 自分を認め愛しましょう

明日からは4月が始まり、新しい年度となりますね。

この時期はついつい桜や春の花々に目を向けがちですが、春の夜に浮かぶ月にも注目してみてください。
今回も、新月についての先生の特別コラムをお届けいたします。

明日4月1日（金）は、15時24分頃牡羊座の新月となります。
その【牡羊座の新月】について、今回は『鈴子先生』にお話しを伺ってみました。

この新月は、私たちに何をもたらしてくれるのか、何をすべきときなのか……？
星の動きや受け取ったメッセージについても解説してくださいましたので、是非ご覧くださいませ☆

みなさん、こんにちは。
占い師の鈴子です。

4月1日午後3時30分頃に、春分を過ぎて初めての新月となります。
始まり、再生のときを象徴するとされる新月のタイミングですが、今回、12星座の中でも「スタート、始まり、生命力」を表す「牡羊座」でおこる新月ということで、そのエネルギーはとても強いものです。

あなたが、より「本来の自分らしく生きたい」と願うならば、そのためのきっかけとなり力となるような出来事が起こりやすいとき。

この新月がおこる場所は8ハウスで、「生と死」「受け継ぐもの」「他者と深く共有するもの」などを表す場所です。
私は、この新月の配置を見たときに「生まれ変わるために必要なこと」というメッセージを受け取りました。

もしも、あなたがあなたとして望むまま生きたいと願うなら、これまで蓋をしてきた何かに思い切って触れる必要があるかもしれません。
なぜなら、今回の新月には、それと重なるようにして「魂の傷」を表す「キロン」という星が位置しているからです。

傷を見るのは怖いし、思い出すのは苦しいかもしれません。
でもそれを丸ごと飲み込んだときに初めて、あなたは自分を認め、愛することができるのです。

この世界に生まれ出たばかりの牡羊座の世界に「他者」は存在しません。
「あなた」がどう生きるか。まずはそこから。

ありのままの自分として生きたいという強いエネルギーに溢れたこの牡羊座の新月、どうか勇気を出して、今のあるがままのあなたで生きる覚悟をしてください。

楽しみな未来の扉を開きましょうね。